保存版! 在庫管理をする13のメリット

※2018年1月23日更新

前回までは「なぜ在庫管理が重要なのか」についてお伝えしてきました。詳しくは前号を参照ください(弊社ホームページからダウンロード可能です)。

今回は在庫管理をする具体的な13のメリットについてご紹介します。

在庫管理をする13のメリット

  1. キャッシュフローの改善
  2. 信頼性の向上
  3. 生産性の向上
  4. 余剰在庫の減少
  5. 余裕スペースの増加
  6. 欠品の減少
  7. 品質の安定
  8. 安全な職場になる
  9. 管理費の減少
  10. 残業の減少
  11. 需要予測ができる
  12. 管理が誰でもできる
  13. 勘による発注や生産がなくなる

この中で酒造経営者様の特に関心の高い項目について、深く見ていきましょう。

キャッシュフローの改善!

無駄な在庫がなくなれば、お金を在庫として寝かすことが無くなり、現金が手元に残ります。

現金が手元にあれば、設備投資や新商品開発への投資も可能となり、新たなビジネスチャンスを逃すことも無くなります。

余裕スペースの増加!

在庫に占領されていたデッドスペースが無くなります。空いたスペースは生産能力の拡大に活用できます。

管理費の減少!

「在庫管理費=在庫金額×15~25%」といわれるほどのコストがかかっています。在庫過多の場合、入出庫や棚卸に余分な時間と人件費がかかります。

光熱費や倉庫の減価償却費、支払利息など管理にかかる費用は予想以上に多く、これらの“見えないコスト”を圧縮するだけで収益性が大きく改善します。

自社の在庫管理方法を見直し、最適化するためには、基礎的な考え方・知識をしっかりと理解して、応用する力を身につけなければいけません。

在庫管理で無駄な経費を減らし、利益を向上させる強い現場を私たちと一緒に作りましょう!

(参考:在庫管理100番 https://shikumika.com/)