角口酒造店 様
費やす時間にお金、精神的負担・・・ すべての負担を解消してくれた
右 株式会社角口酒造店 専務取締役 村松裕也 様
左 株式会社アンカーマン 代表取締役 和田直人
株式会社角口酒造店
専務取締役 村松 裕也 様
※2018年3月8日更新
角口酒造店様よりアンカーマンへの依頼の経緯の概略
蔵の体制が変わり、今まで使っていた濾過機では専門的な知識とテクニックが必要で対応が困難な状況に。機械の老朽化も進んでいたため、火入れのプレートヒーター・急冷機の導入でものづくり補助金を申請するも結果は不採択。今後の業務に支障をきたさないためにも、操作性を重視して、新しい中空糸濾過機を導入したいと検討中だった。
過去に1度はものづくり補助金の申請が採択されたことはありましたが、初回で採択されたわけではありませんでした。日常業務を行いながらの補助金申請となると負担が大きいんです。最大の負担になる書類作成は、効率的な書き方を分かっている人でないと難しいな、と思っていました。
以前から、補助金の申請代行をしてくれる会社さんがいるという話は聞いていましたし、探してはいたんです。無料で相談できるところもあったんですが、「この書き方ではだめだからこうやって書き換えなさい」と言われて、全部書き直したのに結果は見事に不採択でした・・・(泣)。
費やす時間も全く効率的ではないですし、補助金を取るテクニックを知っているわけではないので、費やす時間と精神的な負担が大きかった。そんな状況の中で用品店の社長から紹介があったんです。
中空糸の見積りをお願いしたら「じゃあ補助金で設備投資すればいい。アンカーマンさんに頼めばいいよ」と(笑)。機械は高額なので、少し手数料を払ってでも専門家に依頼したほうが負担がかなり減るなと思いました。
とにかく対応が早かった。うちまで足も運んでくれましたし、フォローまでしてもらっています。他のコンサルや銀行からは数ある業種の1つとしてしか見てもらえません。
アンカーマンさんは日本酒業界に特化しているので、話がすごく早い。申請代行を依頼して1週間程度で申請書が出来上がりました。無事に採択もされて本当に満足しています。
中空糸濾過機が入れば、まとめて濾過もできますし、少しの量でもできるので計画が立てやすくなって最終的に効率が良くなります。申請が通って本当に良かったですよ。
「他社でこんな成功事例がありました」というような情報は、醸造機器メーカーの問屋系の人しか実は把握していません。他の蔵の状況は私たちには分からない部分なんです。
鑑定官のように複数の蔵を見ることができる立場の人たちも、結局全部見ているわけではなく、特に経営的には全く見ないですよね。実は経営的なところを網羅しているところは少ない。アンカーマンさんだとコネクションが強いからそういう情報も集まるんですね。
補助金の申請以外にも、他社のどういう取り組みが好事例がどう結びついてくるか、経営が上手くいっている蔵元の商品別の売上構成比のような情報があると、我々も目標が立てやすくなります。他のメーカーの状況は分からないので、情報はとてもありがたいです。