三和酒造 様

審査員を納得させる作文は日本酒特化だからこそ 「革新性のないラベラーなんて採択されない…」そんな固定観念は払拭されました!
左 三和酒造株式会社 代表取締役社長 鈴木克昌 様
右 株式会社アンカーマン 統括マネージャー 渡邊拓也
三和酒造株式会社
代表取締役社長 鈴木 克昌 様
※2019年11月6日更新
三和酒造様よりアンカーマンへの依頼の経緯の概略
以前にものづくり補助金を申請した際、税理士に頼んでも想像以上に時間と労力がかかって苦労した。今回、新規でラベラーの導入が必要となったが、日常業務もある中で事業計画書作成に時間を割くのが難しく、外部に依頼できないか考えていた。そんな折、懇意にしている用品店からアンカーマンの紹介があり、依頼を決意。
ラベル貼り工程の改善のために活用しました。これまでは瓶の容量は1.8ℓ瓶が主で取扱い商品数も少なかったものの、現在は瓶サイズも様々で多品種少量オーダーが主流です。従来のラベラー機で対応できない少量オーダーには、全て手貼りで対応していました。また、ラベル貼りと同時に、製造年月等の印字も行うのですが、これもスタッフの手作業で行っているので、印字ズレやカスレが発生します。とくに納品先である大手スーパーや海外取引先では、少し印字がかすれてても、返品の対象・クレームの対象になって困っていました。そんななか国内外からの受注量も増加傾向にあり、既存の酒販店や大手スーパー、海外取引先からの需要に対応するためにも、ラベル貼り工程の改善は必至でした。そんな折、長年懇意にしている用品店から補助金申請をほぼ丸投げできる方がいると、アンカーマンをご紹介いただきました。アンカーマンさんのホームページを見ると、知り合いの酒蔵の採択事例が掲載されており、安心して依頼することができました。
論理構成から採択後のフォローまで安心して任せられた。
アンカーマンさんに依頼してよかったことはたくさんありますが、大きく3つあります。
1つ目は、申請をほぼ丸投げできたことです。アンカーマンさんが論理構成や作文をしてくれたので、こちらは購入したい機械のスペックや導入のきっかけといった、事業計画書作成に係る簡単な情報提供だけで済みました。私自身、営業や経理、資金調達といった日常業務もありますので、自社で事業計画書を作るには膨大な時間と労力を要します。以前、顧問税理士に作成を依頼したこともありました。ですが、自分で作成した方が早いのでは?と感じるほどやりとりに苦労しました。採択のポイントを押さえ、審査員を納得させる論理構成は、やはり日本酒業界に特化したアンカーマンさんの方が卓越しているなと感じました。
2つ目は、やりとりが非常に楽だったことです。時間を取られることもなく、電話とメールだけの本当に簡単なやり取りで申請いただけました。日常業務に追われ、時間の惜しい私には非常に有り難いですね。細かい数字や資料を自分で作る必要もなく、お任せできました。
3つ目は、申請スケジュールのフォローをしていただけることです。採択後の交付申請書、遂行状況報告書、実績報告書の作成、さらに5年間の経過報告は、1年に1度必ずありますが、ついつい内容や申請期限を忘れがちです。自分1人だと不安な部分がありましたが、いつまでに何を報告すれば良いのか、伴走していただけるのは安心です。
みなさん、補助金申請は敷居が高いと考えがちです。「革新的な機械じゃないと採択されないんじゃないか」と考えてしまう。そんな固定観念がやっぱりありました。しかし、今回導入したラベラーは画期的なものでも何でもなく、至って普通のラベラーです。一般的には革新性がないと思われても、導入する酒蔵にとっては素晴らしく画期的なものであることをアピールできれば、採択されるのだと痛感しました。
補助金をまだ活用されていない方々には「まずは難しく考えないで相談してみて!」とお伝えしたいですね。


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