Q:ものづくり補助金を利用して、設備が導入できるのは半年くらい先と聞いたのですが?

※2021年5月6日更新

A:たしかに半年〜1年以上かかるのが一般的です。
ただし計画的に準備を進めたことで、半年未満で設備を導入できた蔵元さんもいらっしゃいます。

なお、ものづくり補助金の標準的な流れは以下の通りです。

  1. 公募:公募要領に基づいて、事業計画を公募します(1〜2か月程度)
  2. 審査〜採択:応募された事業計画を外部有識者が審査し、採択結果を公表します(1か月程度)
  3. 交付申請:採択事業者が交付申請を行い、事務局が交付を決定します(1〜2か月程度)
  4. 補助事業期間:事業計画を実施する期間です。
    原則としてこの期間に発生した費用が、補助金の対象となります(数か月〜10か月程度)
  5. 完了報告:補助事業の完了報告が行われます(事業完了後すぐ)
  6. 確定検査〜支払:完了報告に基づいて交付額が決定され、補助金の請求と支払手続が行われます(1か月程度)

補助金のスケジュールは事務局の采配による部分が大きいため、余裕をもった申請をおすすめします。