杉井酒造 様
無駄な手間をかけたくなければ、むしろ専門家に任せてみる
右から2人目 杉井酒造 代表 杉井均乃介 様
中央 株式会社アンカーマン 統括マネージャー 渡邊拓也
杉井酒造
代表 杉井 均乃介 様
生酛・山廃造りに特化し、普段の生活の中で楽しめる飲み飽きない酒を提供している。
IWCでも3年連続の入賞を果たすなど、品質に対する評価も高い。
※2018年4月13日更新
杉井酒造様よりアンカーマンへの依頼の経緯の概略
時間や労力を費やしてまで補助金を活用した設備投資は考えておらず、これまで具体的な動きには至らなかった。銀行からのアプローチもあったが、補助金について積極的な働きかけがあったわけではなく、融資の打診もされるが決めかねていた。そのような中、取引先である醸造機器の用品店からの紹介もあったため補助金の申請代行を依頼することを決めた。
ものづくり補助金というものがあり、他のメーカーさんもその制度を使っている、という話は業界内で聞いていました。ただ、個人的には事務仕事は苦手ですし、その他の日常業務もあるため、費やした時間が無駄になるリスクを取ってまでチャレンジしようという気はほとんどなかったんです。
何時間も労力を割いて採択されればまだしも、不採択になる可能性を考えると・・・。多少料金がかかっても、全部代行してもらえるなら申請してみようか、という感じでした。
特に普段付き合っているコンサルタント等はいなかったのですが、新しい人とやるのは色々な面で難しいし賭けでもあります。銀行からは、補助金の申請を手伝ってくれるところはある、という程度のことは聞きましたが、積極的に勧められたわけでもなく、どの程度やってくれるものなのかも分からなくて・・・。
紹介頂いた醸造機器の用品店さんからは「アンカーマンさんは日本酒業界に特化していて実績もあるよ」という話でしたし、「それじゃあ頼んでみようか」ということになったんです。
私の中で、“自分で書類作成する”という選択肢はとにかくなかったんですよ。銀行がどこまでサポートしてくれるかも分からなかったですし。そういう状況の中で、簡単な打ち合わせ以外はホントにお任せでやってもらいました。必要な資料をアンカーマンさんに提出し、書いて頂いたものを確認する、というような多少のやり取りだけでしたからね。
県内の同業メーカーからは「やはり申請を代行してもらうと手数料がかかりますね」と言われたりもしました。でも、そこは最初から承知していたところで、それで自分の労力を費やさなくて済むなら全く問題はないですね。安いもんですよ。
今後は設備投資の成果を見つつ、新しい設備に慣れていく感じです。すでに納品された冷蔵庫は広くなって快適だし、分析器はこれから使い勝手を見ていきます。これから納品される予定のダクトで、結露も減ってくれれば上々です。問題なく動いてくれればいいですが。
今後の設備投資の際に使えそうな補助金があれば、ぜひその話も聞いてみたいです。