今代司酒造 様

今代司酒造

やり取りはメールと電話だけ! 海外出張中でも無事採択された。

右 今代司酒造株式会社 代表取締役 田中洋介 様
左 株式会社アンカーマン 統括マネージャー 渡邊拓也

今代司酒造株式会社

代表取締役 田中 洋介 様

1767年に創業。今代司という屋号には「今の時代を司る」という意味が込められており、その名の通り「今の時代に合った酒の楽しみ方を創造する」バリエーション豊かな酒造りに定評がある。2006年から酒造りを見直し、アルコール添加を一切行わない“全量純米仕込み”に切り替えた。新潟県で戦後初となったその試みは当時話題を呼び、以来、純米専門の酒蔵として個性を大切にしながら斬新な商品を次々に生み出している。

※2019年3月8日更新

今代司酒造様よりアンカーマンへの依頼の経緯の概略

増石のため大型の木桶が必要となり、ものづくり補助金の活用を決意。以前に自社で申請したものの、事業計画書作成に時間を取られて大変だった上に不採択だったため、外部に依頼したいと考えていた。そんな折にタイミングよくアンカーマン通信が届いたことと、知り合いの酒蔵がアンカーマンと取引していたことから申請代行を依頼。木桶だけでなく、品質向上のために考えていた冷蔵庫も合わせての申請となった。

Q:事業計画書作成を外部に依頼しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
申請はプロに依頼して、自分たちは他のやるべきことに注力するのがベストと考えた。

木桶仕込みの商品の引き合いが増え、今ある木桶だけでは供給が追い付かなくなりました。それで増石のために大型の木桶が必要になり、ものづくり補助金を使ってみようと考えました。冷蔵庫の申請は考えていませんでしたが、相談させていただくと、冷蔵庫も一緒に申請できるとわかり、有り難かったですね。おかげで、木桶と冷蔵庫をセットにして申請できました。

2016年の申請では完全に自力でやりましたが、難しかったですね。特に事業計画書以外の加点資料を揃えるのが大変でした。うちの事務員に余裕があれば任せるのですが、自分一人で全てやったので、その分できなかった仕事もあったと思います。手間も省けるし、それで補助金が獲得できるのなら依頼したいと思いました。

Q:なぜ数ある会社の中でアンカーマンに依頼しようと思ったのでしょうか?
実績と信頼。酒に特化していることと、知り合いの酒蔵さんをお手伝いされていたから。

定期的にメールで配信されるアンカーマン通信をたまに見ていて、ものづくり補助金をやろうと思っている時にタイミング良くメルマガが来たので依頼しようと思いました。依頼の決め手は2つ。日本酒に特化している点、そして、知り合いの酒蔵さんのお手伝いをされている点です。

前回は、認定支援機関である地方銀行に申請サポートをいただきましたが、あくまでアドバイスだけで何かしてくれる訳ではない。色々お任せできるという点ではアンカーマンさん一択でしたね。

Q:実際にアンカーマンに依頼してみていかがでしたか?
会うことなくメールと電話のやりとりだけ。手間も時間も省けて採択に至った。

事業計画書を出すにあたり読まなければならない、140ページ程の補助金手引き書的なものを読む時間を省けるだけでも有難かったですね。海外出張もあったので電話とメールのやり取りだけでしたが、「申請にはこれを用意すればいい」と教えていただけるので、余計な手間がなく助かりました。特に、加点資料となる経営力向上計画や先端設備等導入計画の作成は、自力では面倒だし、時間もないので作成しないと思います。

事業計画書は、この設備を入れたいとアンカーマンさんに相談するとストーリーを考えてくれて、シンプルで良く見える計画書を作っていただける。必要書類を集めるときも、何が必要で、何が要らないのか、これを添付したらプラスになるといった提案をいただけて、徹底して伴走してくれる安心感がありました。

Q:補助金をまだ活用していない酒造様へメッセージをお願いします!
とにかく楽にできたので、活用しない手はない。

自分で苦労しなくても申請できるので、補助金は是非利用した方がいいと思います。壮大なストーリーを考えて色々細かく事業計画を練るよりは、シンプルにまず必要な設備を洗い出してアンカーマンさんに相談すれば、伝わりやすいストーリーを考えてくれて事業計画書を作っていただける。今後補助金申請をするとしたら、一人では中々やらないですね。手間がかかって仕方ないので、お任せした方が断然良いです。

私自身も異業種からの参入でしたが、アンカーマンさんが今やっている事業は大変社会性があると思っていますね。昨年、新潟県内でも酒蔵がいくつか廃業しました。事業が継続できなかったのは後継者不足の問題もありますが、設備が古くてどうしようもなかったとか資金繰りの問題がほとんどです。そういうところに、早い段階で手を打てればいいと思っています。今、沢山の酒蔵が苦しんでいますから、このままアンカーマンさんに日本酒業界を盛り上げてほしいですね。

 

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