Q:公募要領ってなんですか?
※2021年4月10日更新
A:補助金を活用するには、正確な情報収集が欠かせません。
そのために必要なのが補助金の「公募要領」です(どのような補助金にも公募要領が用意されています)。
公募要領とは、簡単にいうと「補助金の応募に関するルール」です。
通常は最初に公募要領が公開され、その後(もしくは公開と同時)に応募受付が始まります。
公募要領の内容・構成は、おおむね以下の通りです。
- 事業の目的
- 補助対象者
- 補助対象事業
- 補助対象経費
- 補助の内容
- 申請手続き(受付期間、提出先、提出資料など)
- 採択審査(審査方法、審査基準など)
- その他(補助事業終了後の実地検査、補助金の適正利用に関する注意点など)
これらのうち特に重要なのが①、③、⑦の各項目です。
①(目的)と③(対象事業)は補助金の基礎となる部分で、まずはこれにマッチしていることが採択の最低条件となります。
そのうえで⑦(審査基準)沿った事業計画を立てれば、採択率は大きく上がるでしょう。