天山酒造 様
日本酒業界が激変する中、求められるのは量より質。 現状を変えたいと思う酒蔵にこそ、アンカーマンを紹介したい
右 天山酒造株式会社 代表取締役 七田謙介 様
左 株式会社アンカーマン 統括マネージャー 渡邊拓也
天山酒造株式会社
代表取締役 七田 謙介 様
※2019年3月21日更新
天山酒造様よりアンカーマンへの依頼の経緯の概略
放冷機の新規導入にあたって、ものづくり補助金制度への申請を検討。しかし、以前に都道府県で公募されていた補助金を利用した際に、事業計画書の作成や資料収集にかかる時間に負担を感じていた。そこで、アンカーマンの存在を知り、採択率の高さと事務的な負担をほぼ丸投げできる点が決め手となって依頼に至った。
これまでの使用していた放冷機は、ベルト部分が滑るというか根本的な欠陥があって、だましだましで使っていた部分がありました。昨年、いよいよ入れ替えなければというタイミングになりました。自社では積極的に設備投資をしています。老朽化した設備の更新といった意味合いもありますが、機械を導入した時代と比べると、現在の機械はかなり技術的な進歩があるので、せっかく機械を入れ替えるのなら最先端の機械をとり入れて、省エネ効果や、生産性、酒質の向上に繋がることを期待しました。
ものづくり補助金制度があることは以前から知っていましたし、自社では農工商連携の補助金を活用して、設備投資したことがありました。そこまで金額が大きくないものでしたが、審査や提出書類の事務的負担が大きく、きっとものづくり補助金も大変なんだろうなと予想していました。そんな時に、アンカーマンという申請代行ができる会社があると同業者から聞いて、事業計画書作成にかかる膨大な手間がなくなるのなら良いと思って、外部に委託しました。
アンカーマンさんは酒造業界誌に2回連続で、ものづくり補助金代行について掲載されていて知りました。依頼するいちばんの決め手となったのは採択率です。採択率が8割と聞き、これはもうお任せできるなと。
それに加えて、ネックとなっていた事業計画書の作成をしっかりやっていただけるというのは、うちとしてはすごく魅力的に感じました。
お願いして良かったなと感じたことが3つあります。
1つ目は、事業計画書の作成に時間を費やすことなく採択されたことです。事業計画書作成においては想いやイメージだけで書いていた箇所を、うまく相手に伝わるように定量的・定性的なストーリーにしていただきました。
2つ目は、設備が非常に良かったことです。普通の冷却機ではなくて、温風冷却という新しい機能が装備されていて。それは前半に温風をかけることで、蒸し米の表面の水分が適度に飛び、いわゆるさばけのいい蒸し米を得ることができて、冷却効率がいい。蒸し米の手触りが全然今までの放冷機と違うので、酒質向上に貢献してくると思います。
私もそうですが、地方の中小の酒蔵というのは、これから大変な時代になってくると思います。日本酒の消費量というのは、去年1年間だけでも大きく変化していて、ますます厳しさを増してくると感じます。その中で生き残っていくために、自社の商品をどう磨いていけばいいのかを考えると、やはり適切な設備投資がますます必要になってくると思います。我々も、今の設備に全て満足しているわけではないですし、今後も必要に応じた設備投資を適切に行っていきたいと思っています。機会があればまたアンカーマンさんの力をお借りして、品質向上につながるような投資をしていきたいです。安心して任せられる上に採択率も高いので、設備投資意欲のある他の酒蔵にもどんどん紹介していきたいですね。
これからは、付加価値の高い商品をつくっていかないといけない。量より質。価格競争をしている場合ではないです。どこかの段階でリスクも背負わなければ革新的なことはできないですし、その必要性に気づくか、気づかないかで変わってくると思います。その背中を押してあげられるのはアンカーマンさんだと思います。同業者でも技術的な話は情報共有していますが、経営的な話は、よほど親しい同業者でないと言わないでしょう。アンカーマンさんはそのかけ橋になれると思っています。
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