阿部酒造 様

僕は他の酒蔵にも勝手にアンカーマンを紹介していますね。
申請までのスピード感、やりとりの手軽さ、
これはもはやチートです笑

阿部酒造株式会社

製造責任者(6代目) 阿部裕太 様

1804年創業、新潟県柏崎市で、「発酵を楽しむ」「圧倒的にうまい」をテーマに酸味や米のうまみを生かした酒造りを行う老舗酒蔵。
6代目から伝統手法は継承しつつ、若手の蔵人たちと新たな酒造りにもチャレンジ。次代を担う気鋭の酒蔵の1つ。
商品は、「あべシリーズ」「★(スター)シリーズ」「圃場(ほじょう)別シリーズ」などのほか、米の固い年・柔らかい年だけリリースされる商品や、ゆずや梅を原料としたリキュールなどバリエーション豊富な企画品も。

補助金申請のきっかけは何ですか?

アンカーマンさんには、ものづくり補助金の申請代行をお願いして、冷蔵庫、分析器、ボイラー、電気甑などの設備を導入することができました。

もともと優先順位をつけて常に設備投資は続けていましたので、導入する設備によって合う補助金を自分たちでも探していたんですね。

うちの蔵の場合、昭和50年代から設備投資が止まっていたので、僕の代になってからも全部入れ替えなくてはならないといった状況でした。

きっかけ、というより補助金申請はルーティンですね。ガチっとした設備導入計画のようなものはなく、ワンシーズン酒造りをして、来期はこの工程を改善したいからこの機械が必要だよね、じゃあちょうど補助金の公募があるから申請しようか、といった流れで申請に進みました。

なぜアンカーマンに申請代行を依頼したのですか?

アンカーマンさんには、和田社長と共通の友人がいるというご縁もあり、いつかはどこかのタイミングで補助金申請代行をお願いしたいとは思っていました。

これまで補助金は自分自身で事業計画書を書いて、20件ぐらい申請してきました。ところが蔵の規模が大きくなってきて、申請書類を自分で準備するのに非常に手間がかかってきました。

これまでなんとか、酒造期を外して申請するなど工夫をしてきましたが、今回ばかりは手が足りない。決算期の関係もあるしどうしても今期に設備投資したい、実費は難しいから補助金を使いたい、でも自分は動けない、どうしよう…「あ、申請代行するならここだな」と思いました。補助金申請代行を活用することで、忙しくてもいつでも補助金申請することができ、設備投資のスピード感も上がることや、経営者が本業に時間を割けるなどのメリットを考えてそろそろ申請代行を活用するタイミングだと感じたのです。

アンカーマンに依頼してみていかがでしたか?

アンカーマンさんにお願いして良かった点は、圧倒的なスピード感があることですね。

申請を連続でお願いしていて、次の申請締め切りまで4~5日程度だったにもかかわらず、圧倒的なスピード感で、無事に採択を勝ち取っていただきました。自分一人で書いていたら、絶対間に合わなかったです。

それから、酒類業界を熟知していて、内容をイチから説明をしなくていいのはありがたいですね。まさにドラえもんに出てくる「ほんやくコンニャク 」のように、酒造業界の課題やこれからの取り組みなど、冒頭から高い次元で会話することができました。よく分からない20%の手数料取られる司法書士とか弁護士に頼むより、よっぽどコスパもいいです。

さらに、アフターフォローまでしていただける点、キャッチボールが懇切丁寧である点などもアンカーマンさんに依頼して良かった点ですね。もはやチートだと思っています笑

1回チートを使うと、またお願いしたくなります笑

ちなみに、同業者さんに、よくアンカーマンさんのことをご紹介させていただくんですよ。

どうやって設備投資をしているのですか?と聞かれて、補助金を使っていると言うと、自分で書けないから申請できないという話になるので、「書けないならアンカーマンさんにお願いすればいいんじゃないですか」と言います。

「阿部さん、申請代行とか使ったりするんですか?」と聞かれるから、「お願いしてよかったから、今後もタイミングが合えばお願いしたいと思ってます。良かったらご紹介しますよ」という流れでね。

設備も含めて投資に二の足を踏んでいる方へ向けたメッセージ

酒造業界は、設備産業の最たるところだと思います。

アドバイスというほどでもないですが、悩んだときにお願いできる先を見つけておく、ルートやパイプを準備しておくということは必要であり、それが『アンカーマン』ということをわかっていればいいんじゃないかと。

わからないことがあれば、同業者さんに聞くなり、アンカーマンさんに相談するなりすればいいのではと思いますね。

うちを卒業してクラフトサケを立ち上げた蔵元も増えています。彼らは金融機関で借り入れを起こして設備投資していくわけですが、そもそも補助金という手段を知らない可能性もあります。加えて、自分で補助金申請をするよりも、経営者として採用や中期的な経営計画の策定に時間を充てる方がより大きな成果を得られるのが分かっているからこそ、補助金申請はアンカーマンさんのような専門家にお願いしているわけです。

おそらくこの形が、蔵としては健全でしょう。だから、そういう蔵がいっぱい生まれたらいいなとは思いますけどね。

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