藤岡酒造 様

どの業界でも、作業人員確保が課題です。
私たちのような小さな蔵でも、手作業にこだわらず、
品質に影響がない作業はどんどん機械化して、
従業員の負担を少しでも減らしていくことが大切だと思います

藤岡酒造株式会社

代表取締役 藤岡 正章 様

1902年創業110年以上の歴史を持つ老舗酒蔵。「青空を見上げるとホッとできるように飲んだ人が優しい気持ちになれるような酒」をコンセプトに、情報感度の高い20代・30代の男女をメインターゲットにした「蒼空」は、容器にもこだわり、夫婦やカップルが2人で飲み切れ、かつ冷蔵庫のドアポケットに入るヴェネチア製の透明な500mlサイズのボトルを使用。
プレミアム性を求める日本酒愛好家や観光客を主なターゲットに販売。
その他、酒蔵Bar「えん」を併設経営し、酒蔵見学ツアーも実施。

補助金申請のきっかけは何ですか?

アンカーマンさんには、ものづくり補助金や京都府の補助金の申請代行でお世話になり、放冷機や分析器を導入できました。

当時、「ものづくり補助金」が酒造業界で注目されておりまして、もの補助を活用して設備投資をしているという蔵元が周りにも何社か出てきて、私としても「ものづくり補助金」自体にまず興味を持ったんです。

ただし、補助金申請は、やはり我々のような中小企業が、自ら申請書を作成し、申請するのは、時間も取られ、結構大変です。そのような中、代わりに補助金申請手続きを代行してくれる会社があることを他の蔵元さんから聞いており、酒造業に特化したアンカーマンさんをご紹介頂きました。

まず導入したのは放冷機です。当時、うちで使っていたのは、「簡易放冷機」というもので、手で蒸し米を冷ましていくような機械と呼んでいいのかどうかわからない道具レベルのものでした。

お酒を仕込む期間も長くなり、製造量も増えてきて、なかなか簡易放冷機だけではしっかり冷え切らないというような課題もあり、新しい放冷機の導入を検討しました。

機械の発注先とのやりとりはいかがでしたか?

とてもスムーズでした。「ものづくり補助金」を検討するに際して、アンカーマンさんとともに、北村商店(用品店)さんの協力も得て、メーカーにあたってもらい、機械選定していただいた形になったのです。

うちとしては、蒸したお米を移動する際の(放冷機とももに)ベルトコンベヤーとセットでないといけないという課題がありました。

その課題も、北村商店さんと設計会社のフジワラテクノアートさんのご尽力で、藤岡酒造用の独自の設計でベルトコンベヤーを作成していただき、無事に解決していただいたのです。設計会社さんとの間に入っていただき、弊社のリクエストの取りまとめやフォローなど、助けていただきました。

ものづくり補助金で放冷機を導入した後、京都府の補助金で分析器を導入できましたが、分析時間が短縮できたこと、分析する人による数値のばらつきがなくなったことが助かっています。

北村商店さんも、アンカーマンさんと同様、補助金関係の仕事に慣れておられ、こちらが10言わずとも、1を言っただけでこちらの言わんとすることをご理解いただき、行動いただけるので、非常に助かったなと思っています。

補助金に関するお仕事をご依頼するのであれば、やはり慣れている業者さんがいいなあと痛感させられました。

なぜアンカーマンに補助金申請代行を依頼したのですか?

補助金申請代行をどこかにご依頼しようと思ったとき、銀行さん等に補助金申請代行業者をたずねてみたりもしました。

そのほかいろいろと考えましたが、アンカーマンさんが酒造業界の申請に長けているというお話を他の蔵元さんから聞いておりましたので、(やはり業界の人からのお話は確かなので)こちらからご連絡させていただきました。

アンカーマンに依頼してみていかがでしたか?

アンカーマンさんに依頼して良かった点は、補助金申請手続きに関して、本当にきっちりやっていただけたなという点です。

担当の方だけでなく、社長さんからも都度都度ご連絡いただき、非常に心強かったなあと。

どうしても、私が補助金申請に慣れていないということもあり、細かい質問を数多くしてしまったと思うのですが、適切にご対応いただき、ありがたかったです。

はじめから、アンカーマンさんに丸投げで、ミーティングを重ねて、申請内容を決定していきましたよね。

やはり、収益計画等にかかる数字が大切だとは思うのですが、私は資料をお渡しするだけ。あとはすべてアンカーマンさんがやってくださったので本当に助かりました。

もちろん、アンカーマンさんにお願いするということは、費用がかかるということではありますが、その価値はあったと思っています。

設備投資や補助金活用に足踏みされている他の蔵元さんや酒販店さんへ向けたメッセージ

弊社は、4人でお酒を造っている小さな会社です。製造量が増えてきたのはありがたいことですが、各人の仕事量も増えてきて、体に負担がかかってきたのが大きな課題でした。

酒造業は「3K」と言われるほど、毎日体を使う作業が多いので、同じ結果が出るのであれば、一部機械に作業を移行して、各人の仕事量を減らしたいというのが、弊社が補助金を活用する目的です。

たとえば、蒸し米をタンクまで運搬するにも、以前は人力で袋に包んで担いで移動させていたのを、補助金で放冷機やベルトコンベヤーなど機械を活用して、労力を減らし、時間も短縮できるようになりました。

また、補助金で分析器を導入することにより、アルコールの測定にかかる時間短縮も図れ、人力による数値のばらつきも減らせました。

昨今は、どの業界でも、作業人員確保が課題であるところ、手作業にこだわらず、機械化しても品質に影響がない作業に関しては、どんどん機械化して、従業員の負担を少しでも減らしていくことが大切だと思い、補助金の活用に至りました。

もし、同じようなお悩みをお持ちの経営者の方がおられましたら、補助金の活用を検討されてもいいのかなと思います。

補助金に関しては、必要経費を一部自己負担しなければなりませんが、お金をかけてでも、補助金を使い、割安な形で設備導入できるので、(経費負担が)会社の経営に影響を及ぼさない範囲内であれば、補助金の活用を積極的に検討していいと思っています。

私の周りでも、補助金を活用されている会社さんが多く、皆さんうまいこと活用されているなあという印象です。

補助金サポートの活用に関しては、会社さんによって体制が違い、ひとくくりにはできません。ちなみに、弊社の場合は、私が蔵元杜氏ということもあり、造りに関する機械の導入に関する補助金申請の内容精査は私が担当するしかないのですが、日々の業務があり難しかったので、アンカーマンさんのような代行業者に依頼できたことは、補助金申請の大きな後押しになりました。

アンカーマンさんは、非常に酒類製造業の経営支援に特化している会社だと思います。酒類業界も含めて、日本全体が人の確保等も難しい状況である中、補助金を活用して省力化・労働時間の短縮を目的として、労働力の軽減を求めている会社は多いと思います。

アンカーマンさんには、ぜひ今後も、酒類製造業者にお力をお貸しいただけたらありがたいです。

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