長浜浪漫ビール 様

ビール製造の現場から見た補助金申請代行の必要性!
日本酒だけじゃないんだ!

長浜浪漫ビール株式会社

製造部・ビール製造部長 奥村 太 様

滋賀県長浜市に100 年以上前に建築された米蔵を活用し、「クラフトビール醸造所」「クラフトウィスキー蒸溜所」「レストラン」を多角経営する1995年設立の会社。
代表銘柄のビールは、2019 年ワールド・ビア・アワード・ジャパン金賞の『淡海ピルスナー』、同銅賞の『長浜エール』、2021 年ジャパングレートビアアワーズ金賞の『伊吹バイツェン』の3種。
「日本一小さな蒸溜所」としてクラフトウィスキー造りも堅調で、TWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)2023金賞の『AMAHAGAN ワールドモルト Metalic Label Edition』、World Whiskies Awards 2022部門最高賞の『AMAHAGAN エディション山桜』『シングルモルト長濱』などの代表銘柄を有する。
蒸溜所見学や蒸溜体験ツアーのほか、話題のアニメやゲーム、映画などとのコラボによる新商品を発売するなどさまざまなユニークな取組を展開。

補助金申請のきっかけは何ですか?

今回は、アンカーマンさんにお願いして、「ものづくり補助金」を採択し、缶詰機の設備一式を導入することができました。

もともと、コロナ前から、瓶詰め機の調子が悪くなってきていて、更新を考えていたのと、コロナで家飲み需要やテイクアウトのニーズが広がって、「缶の導入」を視野に入れていたことなどがあり、「缶詰機」導入ニーズをもっていたんです。

「瓶タイプ」では携帯性や重さ、場所をとるなど、製造部分でネックになっている部分がありました。ケース単位になると女性やアルバイトさんが重くて持てないとか…。

少しずつ規模や売上が大きくなるうちに、自分だけが作業できても(他の人ができなくては)駄目だなというところがいろいろと出てきまして…。

それらの不都合を考えると、「缶へのシフト」が必要と思うようになったんです。

しかし、「缶詰機」は設備の投資額が大きく、ビールは薄利な商売なので、なかなか経営陣からOKは出ませんでしたね。

現場から経営陣に対して、他社動向等や補助金活用に関する情報を伝えていき、少しずつ説得していく日々が続きました。そのような中で、「補助金がこれだけ出るんだったら、持ち出しはこれだけで済むから」という話も出て、最終的に、「じゃあ補助金が出るならいいよ」というところまで持っていけて、いよいよ補助金申請がGOということになりました。

設備導入後、会社の売上にはどのようなインパクトがありましたか?

「缶詰機」を導入して、最初の頃は、「瓶のままがいい」と言う取引先さんもいたのですが、品質の改善など缶のメリットをお伝えしたり、実際に検査での改善した数値を示して少しずつ周知したりしたところ、今では缶の比率が大きくなってきています。

場所によっては、売れ方も思ってた以上にドンと伸びるような感じのところもありまして。やはり、「持ち運びやすい」「手に取りやすい」「持ち帰りやすい」など、お客さまに自然と伝わっているという実感があります。

イベントや屋外でのフェスなどに行く機会があるのですが、瓶で販売していたときは、お客さまが持ち帰るときに重いのでしんどいということで、あまり売れていなかったのですが、缶へシフトしたことで、屋外イベントの売れ行きは顕著に変わりました。

今年は、1ヶ月あたりの最高額に近い売上が何回か出ていまして…。導入前比の120%程度といったところでしょうか。このまま年間通していけたら、結構いい生産量と販売量にいけるかなという感じでうれしい限りです。

なぜアンカーマンに補助金申請代行を依頼したのですか?

採択率もホームページを見て「すごいな」と思いましたし、「酒専門」というところが一番いいのかなと思いました。

そもそもアンカーマンさんとの出会いは、取引があった資材メーカーさんから、「酒造業界に特化した専門家がいるから、一度聞いてみたら?」と紹介を受けたのがきっかけです。

はじめは、「日本酒業界の申請実績が多いのでは」というイメージがあったんです。しかし、とりあえず話を聞いてみようかなというのと、資材メーカーさんも、「もしかしたら、いけるんじゃない?」とおっしゃっていただいていたので、可能性はあるのかなと期待はしていました。

アンカーマンさんの取り扱われているビール業界の件数は、当時はまだ少なかったかもしれないですけど、「酒類」というベースは一緒なのでは、という想いもあり、お任せできたらいいなと思っていたんです。

これまでも当社は、少額の補助金においては商工会等とやり取りをしたことがあったようですが、(アンカーマンさんのように丸投げ方式ではないので)なかなか手が回らないようでした。今回のような大きな額の補助金ははじめてですし、もし、アンカーマンさんと知り合っていなければ、申請自体、何も手をつけられていなかったかもしれませんね。

当社の社長も、「君が(すべての手配を含めて)やるならいいよ」といった感じでしたので、依頼先も私が自分で探して、アンカーマンさんに行きつきました。

アンカーマンに依頼してみていかがでしたか?

まず私自身、現場に入っていることが多いので、補助金申請のようなデスクワークはできればやりたくありませんでした。補助金申請が気になって、現場に支障が出たら元も子もありません。「補助金のことを気にせず安心して任せしたい」という気持ちが1番にあったので、その点、アンカーマンさんにお願いして本当によかったです。

アンカーマンさんは、何を聞いても全部教えてくれますし、サポートが充実しているなと思いました。こちらが現場で忙しく、久しぶりに連絡を入れても、スピーディーにお返事をいただいたり、申請期日がある中で、「いつまでに何をしてください」といったようなスケジュール管理をしてくださったりなど、すごく助かりました。補助金受領後も、いろいろな報告も代行していただいて、現場にいたら忘れがちなことを伴走してもらえるのは、ありがたいですね。

加えて、事業計画書は提出先のフォーマットに合わせて、起承転結がしっかりとした文章を作り上げていただき、すごいなと思いました。自分でやるには、公募要項などを読み込むだけでも大変です。申請におけるルールや要件の把握など、一応目は通しましたが、全部理解するなど無理ですね。とても、自分ではできないと思いましたよ。

アンカーマンさんのご担当者さんとは書類収集や提出など、ほんの少しの事務作業はありましたが、必要最低限の作業でしたし、日頃の業務の中でできる程度でした。

設備投資や補助金活用に足踏みされている酒類事業者さんへ向けたメッセージ

私の周りで、新規で設備を導入したり、新しくビールの醸造所を立ち上げる人たちと話すときには、アンカーマンさんをおすすめしています。

「補助金、使えるんだったら使ったほうがいいよ!」と誰かに会う度に言っているかもしれません。

(補助金申請のための)書類をそろえるなど、一部の作業はスタッフに協力してもらいましたが、ほとんどの補助金申請作業を、アンカーマンさんで完結していただきました。

つまり、「補助金申請業務を担う人がいなくても、なんとかできる!」のです。

補助金申請するまで、アンカーマンさんが主体になって、製造現場の者とコミュニケーションをとっていただき、どんどん進めていただきました。

補助金申請作業をする上で、都度都度、社長とか上の人を連れてこないと進まないとなると、それはそれで大変です。でも、そんなこともなく、現場の者だけで進めていただけたのは楽でしたね。

「現場の設備が古くて買い替えたい」というようなお悩みは業界でも常に耳にしますので、そういったお悩みを抱えている人たちに、アンカーマンさんのことをもっと知ってもらって、届いて広がっていったらいいなと思っています。

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