鴨庄酒造 様

「もうダメだ!動けない!」
そのとき、アンカーマンが教えてくれた『一歩目を踏み出す場所』を!

鴨庄酒造株式会社

取締役 荻野 弘之 様

日本三大杜氏の1つ「丹波杜氏」発祥の地域であり、酒造りの歴史のある町として名高い兵庫県丹波市市島町(旧鴨庄村)にある、1867年(慶応3年)創業の老舗酒蔵。これまで、奥丹波の米どころ市島町ならではの高品質な地域産米の調達力と、150年以上代々培ってきた醸造技術を活かして、原酒の桶売りを主たる事業としてきたが、現在は、自社銘柄商品の開発、小売り事業への転換と、事業再構築にチャレンジしている最中である。小さい酒蔵の再生、「幻の酒」を携えた新章がはじまる。

補助金申請のきっかけは何ですか?

今回、アンカーマンさんに補助金サポートを依頼して、おかげさまで事業再構築補助金の採択を得ることができました。

私は、大学卒業後、ここで6〜7年お酒造りを手伝っていたのですが、その後違う仕事をしてたんです。当時は、家業を継ぐつもりはなかったのですが、伝統文化の1つである日本酒蔵の家に生まれた自分は当事者であると考え直し、戻って継ごうと決心して、4年ほど前に戻ってきました。

戻ってきたときの経営状況は、コロナ前だったのですが、既に小売店さんとの取引もほぼなくなっていて、桶売りの販売量も少なくなっている状況でした。経済酒の桶売りなので、「とにかく安く造る」という薄利多売が前提で利益もあまり出ない、年々製造量もどんどん減っている…。正直、「あちゃー。えらいとこ帰ってきたな」と。

売り上げも減ってるし、会社の資金的な余裕もない…何も動けない感じでした。

そこへ来て、コロナが…。さらに、桶売り先の引き取りもどんどん遅れ、挙げ句には「もう引き取りができません」と。

「このままではやっていけない…桶売りではなく、業態転換して、自分の酒蔵で自社銘柄、本当にうまい酒を造って売っていきたい!そのためには、とりあえず設備も入れ替えたい!蔵もぼろぼろでなんとかしたい!でも資金が…」と、なかなか動けずにいました。

もちろん、補助金のことは知っていました。いよいよ立ち行かなくなってきて、ある時自分で調べてみました。

「お、事業再構築補助金はどうだろう?でも、業態転換というのは、『リキュール』や『焼酎』など違うお酒を製造しなければ要件を満たさないんだろうな。手続きも大変そうだし、これはうちには無理だな」と諦めていたんです。

補助金のことを調べている中で、アンカーマンさんのホームページを見つけました。

「酒造特化なんだ。補助金は無理だろうけど、何かアドバイスもらえるかな」と思い、メールしたら「いや、補助金いけますよ!」と言われ、もうそれは目からウロコで!

「桶売りやめて、小さい造りでも自分の酒蔵のうまいお酒を造るほうにいきたい!」という願望はあるけれど、「資金面で一歩目が踏み出せない…。八方ふさがりでどうしよう…。次の一歩どこ?え、ないんやけど…」と思っていたところに、「いや、いけますよ」の一言が、「いや、荻野さん、そこ一歩目いけますよ」と言ってもらえたイメージでした。

「あ、ここですか。あ、ほんまですね。こっち道ありますね!」みたいな。

自分で補助金を調べていて、「もうダメだ!うちには当てはまらない…。動けない!」と思っていたので、アンカーマンさんが、一歩目を導いてくれた、道を見つけてくれたという想いです。

事業再構築補助金の採択を得て、桶売りのときの大型設備を小さい設備に入れ替えることができます。温度管理のしやすさで品質もそうですが衛生面も改善でき、描いていた酒造りができるようになります。

なぜアンカーマンに補助金申請代行を依頼したのですか?

やっぱり、「酒造特化」と「採択率が高い」という2点です。

「酒造特化」という点に関していうと、おそらく、他のコンサルだと、酒造りに関することすべてについて、一から説明しないとわかってもらえない。

けれど、アンカーマンさんの場合は、酒蔵のことをよくご存じなので、こっちが言ったことをすぐわかってもらえる。話がスムーズにできるのは、こっちからすると、楽ですよね。

あと、「採択率が高い」というのも、アンカーマンさんに依頼するきっかけとしては大きな要因の1つ。

こちらとしては、「補助金もらってこういうことやりたい!」「申請するなら一発で通したい!」「やるんだったらすぐやりたい!」という願望があって…

採択率が高いアンカーマンさんに依頼すれば、「まず通るだろう!」「こちらの願望を叶えてくれるだろう!」と、確信を持っていました。

アンカーマンに依頼してみていかがでしたか?

申請前に、申請に関するさまざまなデータを見せていただいて、「これとても自分じゃできないな…完璧だ!やっぱりお任せしてよかった」と。

こちら(私)は、「これを準備してください」と言われたものを準備して、聞かれたことに答えただけでした。本当にすごいなと思って。

申請の準備が完璧すぎて、採択されたときも、「ああ、まあ当然やな」と思いました。

誰が見ても突っ込みようもない、想像を超える質と量のデータを集めた完璧な準備を見せられていたので、普通なら喜ぶんでしょうけど、「ああ、そう。採択やんな」「そりゃされるわな」みたいな…。もう本当に安心してたというか、「採択結果そろそろ来るかな」ぐらいの感じでしたね。

申請後に考えていたのは、「落ちたらどうしよう…」などの不安は一切頭に浮かばず、採択された後、「融資はどうしようか」とか、先のことを考える余裕が持てたくらい完璧な申請準備をしていただいたことがアンカーマンさんに依頼してよかった点ですね。

元々、アンカーマンさんに依頼する前の自分たちが、本当に何もわからない感じの「手がつけられない状態」だったので、アンカーマンさんの申請書類を見たときは、「ほんまにここまでしないと通らないのか」と思ったぐらい、すごいものを作っていただいたなと。

補助金活用を経て、お酒造りはどのように変わりそうですか?

アンカーマンさんのサポートの甲斐あって、無事、事業再構築補助金の採択を受けることができ、新しい各種設備(吟醸圧搾機、サーマルタンク、クーリングロール、充填機、業務用冷蔵庫)の導入をすることが決まりました。

設備の性能が上がったことで、商品の品質もよくなるでしょうし、何より自信を持って売れるということが大きいですね。

アンカーマンさんの担当者も話しやすいですし、お酒造りのこともわかってもらっているので、何を言っても返してもらえる上に、売り方などこちらが知らないことも教えてもらえます。

アンカーマンの補助金サポートを検討している蔵元さんへ向けたメッセージ

自分の場合もそうでしたが、「ダメだと思ってたものがいけますよ!」と。

本当にダメだと思ってる方もいらっしゃると思うんですね。

その方たちに言いたいのは、「まず相談したほうがいい!」ということ。

人は、どうしても、動けなくなると、「後でもいいや」って思ってしまいがちです。

今、自分が動かないだけで、もらえるもの(補助金)ももらえないというのはもったいない話です。

だから、やらないといけないように追い込むことも、ときには必要なんですよね。

本当にやりたいと思っていることがあるなら、自分を追い込む意味でも、ぜひ相談したほうがいいと思いますね。

私も目からウロコでした。

お酒の売り方とか、補助金のこと以外にも、さまざまなアドバイスもいただけますし、本当にやらないのはもったいないと思っちゃいます。

私も、アンカーマンさんと出会わなければ、たぶん未だに何も動けないままだったと思いますから。

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