加藤嘉八郎酒造 様

だましだまし使っていた瓶詰機を補助金で刷新!依頼するなら酒造業特化のアンカーマンに決めました

左 加藤嘉八郎酒造株式会社 取締役 業務統括 執行役員 加藤 嘉隆 様

加藤嘉八郎酒造株式会社

取締役 業務統括 執行役員 加藤 嘉隆 様

山形県庄内地方大山にて1872年(明治5年)創業から続く老舗酒蔵。「酒は大山 愛の酒」の文字どおり、「人と酒」「人と人」との調和を醸し出す酒造りで、全国新酒鑑評会や東北清酒鑑評会で金賞や優等賞を何度も受賞。米どころ庄内で、同蔵を代表する「大山(おおやま)」など数々の銘酒を造り続ける。

※2022年8月25日更新

補助金申請のきっかけは何ですか?

どこの蔵にもよくある話だと思うのですが、昔から使っている設備を「そろそろ限界だ…」と思い、入れ替えようとしても、さまざまな事情でなかなか踏み切れない…ずるずると惰性で使い続けてしまう…うちの蔵もまさに典型的な「老舗酒蔵の設備あるある」パターンでした。

2008年(平成20年)頃から、「うちの一升瓶専用フィラーと小瓶用フィラーは、もう限界…どちらも40年あまり使っている設備。土台や鋳物部分がすり減り、バランスが悪くガタつきもひどい…歯車1個欠けてもフィラーが回らなくなって充填できなくなる…そろそろ買い換えないといけないよね…」という話が社内でも出ていたものの…

いいのか悪いのか、昔の醸造設備は頑丈かつシンプルな作りなので、地元の鉄工屋さんに台座の修理を依頼したり、自分たちで手直ししたりして…限界だと感じた時からなんと10年以上もだましだまし使い続けていたんです。

もちろん、その間、設備入れ替えの原資として、ものづくり補助金の活用も、業界で話題が出たり、各方面で講習会が開催されたりしていたので、視野には入っていました。

ただ、「人様のお金をもらってまで」という社長の考えがあったのと、一度、平成27年度に自分たちで補助金の申請を行ったのですが、その時の労力と手続きの煩雑さを経験していたので、行動を起こすまでには至らなかったのです。

補助金を活用しようと思った決め手は何ですか?

社長の考えや申請手続きの大変さから補助金活用に二の足を踏んでいたのに、なぜ補助金活用に舵を切るようになったのか…

結論から言うと、限界だったフィラーが待ったなしの状態になり、社長をはじめとして役員内で検討し、補助金を申請してみようとなったタイミングと、公募のタイミングが合致したからです。

フィラーが限界だと感じながらもずるずると使い続けて10年が経った2018年(平成30年)頃、酒造業界でも、ものづくり補助金などで冷蔵庫や充填機、パストライザーなどの設備を導入したという他の蔵元さんの事例をいくつか耳にするようになりました。

他社さんの取組事例を参考にさせていただく中で、社長はじめ弊社全体が、「税金が原資の補助金を使わせていただく代わりに、魅力ある商品を作り、税金を支払っている消費者の皆さんの手元に届けることで還元できるんだ!」「消費者の皆さんに喜んでいただける魅力ある商品を作り提供し続けるためには、設備投資も必要になってくる!」という考え方に変わっていったのを覚えています。

「補助金をいただければ非常にありがたいこと…しかし、万が一補助金をいただけなかったとしても、それとは別にフィラーの交換はやらなければならない事業だ!」という事情も重なり、弊社二度目の補助金の申請に舵を切ったのです。

結果的にアンカーマンさんのお力添えを得て、平成30年度補正予算の「ものづくり補助金」を申請して、見事に採択に至り、念願の新しい充填機を導入させていただきました。

なぜアンカーマンに補助金申請代行を依頼したのですか?

補助金申請を決断してからは、ほんの一瞬、支援機関の力を借りて自分たちで申請しようかという話が出たものの、すぐにアンカーマンさんに依頼する方向で弊社からコンタクトをとらせていただいたのがスタートです。

アンカーマンさんについては、以前、代表の和田さんが山形県学習会の講演会でお話された際に取組みを聞いて知っていましたし、他の酒蔵さんからも噂を耳にしていました。

実は以前から、色々な支援機関の方から、ものづくり補助金申請のお手伝いのお申し出をいただいていたのですが、専門的な内容になるかと思い、酒造業に特化したアンカーマンさんにお願いしようということになったのです。

アンカーマンに依頼してみていかがでしたか?

アンカーマンさんに依頼して良かったなあと感じたのは、酒造業に関する専門的知識が豊富で、我々が伝えた内容を、膨らませて的確な情報として補助金の申請書類に簡潔にわかりやすく説得力のある文章にして落とし込んでくださる点です。

補助金申請書類作成の素人である私たちが作成するとどうしてもハリーポッターの文庫本くらいの長さになってしまうところを、必要最小限の文字数で端的にまとめてくださる様は、さすが補助金申請代行のプロの仕事だと感心させられました。

それに加えて、アンカーマンさんに依頼して良かった点をまとめると、以下の3点になります。

  • レスポンスが早いこと
  • お酒造りの現場のことをよく理解してくれていること
  • 成功報酬制で不採択の場合には費用がかからないこと

アンカーマンに再度、補助金申請代行の依頼をしたのはなぜですか?

アンカーマンさんにものづくり補助金の申請代行依頼をさせていただいた後、他の補助金の申請を自力で行いました。そのときに改めて自身で補助金申請手続きを行う大変さを経験しました。

補助金の申請書などに記載する文章が、自分で書くとどうしても長くなってしまい、アンカーマンさんが出してくれたような簡潔でわかりやすい文章が作成できません。休みを返上して申請の準備を行うのも大変でした。

補助金の採択を受けるために、「なぜこの設備を導入しなければならないのか」という熱を持って申請書を書けるかどうかというところがあるので、社員など他の人に任せることもできなかったので…

大変な思いをして、自分たちで申請をしたものですから、もう一度同じことをやるモチベーションが湧かず、追加の瓶詰め設備を導入するための補助金申請は、アンカーマンさんにお願いすることにしたんです。

もちろん、前回ものづくり補助金の申請代行を依頼した際に、アンカーマンさんがいかにレスポンスがよく、補助金の採択率が高く安心して任せられるかがわかっていましたので、お願いすることにしました。

今回、申請代行を依頼した補助金の場合には、他の補助金申請が終わってすぐのタイミングでしたので、社内の業務整理がつかず、アンカーマンさんにお願いしてから締切りまでが、1か月弱と短期間でしたが、アンカーマンさんはきっちりとこなしていただきました。

補助金の応募申請期限の締め切りギリギリになって、「あっ、こんな補助金があるんだ!」と気づくことがよくあるんです。アンカーマンさんは、そんな急なお願いでも対応してくださるので、また急なお願いもしてしまうかもしれませんが、よろしくお願いしたいです。

補助金未経験の方に向けたメッセージ

「補助金へのトライにマイナスなし!」

補助金申請をやっていない方は、「食わず嫌い」のように「やらず嫌い」なのではないでしょうか?弊社もかつてそうでしたが、補助金について「ハードルが高い」ものと勝手に思い込んでいるような気がします。

「やってみないとわからない!」

「チャレンジしてみないと可能性はない!」

これらの言葉を贈りたいです。

補助金を受けられなくても導入しないといけない設備等がある方で、募集要項にマッチしていれば、マイナスになることはありませんので、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?

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