御代桜醸造 様
anchorman
補助金サポートで
蔵の課題だった「働き方改革」を実現！
御代桜醸造株式会社
代表取締役／六代目蔵元 渡辺 博栄 様
十数年前、業界最年少の代表×杜氏タッグの日本酒蔵として注目を集めた、チャレンジ精神あふれる二人の酒造りは、先代から引き継いだ120年以上培った伝統技術を継承しつつ、時代に合う新しい日本酒の在り方を求め続けている。
サイエンスとマーケティングを活用した商品開発にこだわり、原材料の酒米や、酒質の方向性を決める酵母を日本一多く取り入れ商品化する日本酒メーカーである。
主要銘柄は「御代櫻」「津島屋」。直近では、令和4年度名古屋国税局酒類鑑評会 純米吟醸酒の部 名古屋国税局長賞受賞。さらに、先々代蔵元のパンダの初来日記念カップ酒も、今なおロングセラー商品。
補助金申請のきっかけは何ですか？
今回、アンカーマンさんの補助金サポートにより、ものづくり補助金を採択することができ、ファーストチラーキング、電磁弁サーモセット、もろみ日誌クラウドなどを導入することができました。
補助金申請をしようと思ったきっかけは、一番は、「働き方改革」です。
「どのように改善したら日々の作業が楽になるのか」「今のうちにとって必要なもの、優先順位が高いものは何か」と考えたときに、今回の補助金申請に行き着きました。
なぜアンカーマンに補助金申請代行を依頼したのですか？
代表の和田さんと、名刺交換させていただいたり、メルマガをずっといただいていたり、「お客さまの声」などで出てくるのが知っている蔵元さんだったりして。
あそこの蔵がやっているんだったら、間違いないのかなという安心感がありましたね。
アンカーマンに依頼してみていかがでしたか？
アンカーマンさんにお願いして、採択されたときは、「さすが」と思いました。
事業計画の素案から、修正のやり取りなどを通して、自分たちではとても無理だなと。最初の修正のときから、「あ、自分たちでは、こんなふうには書けない…」と思ったのを覚えています。
やはり、私たちとは違う視点で書いてもらっているなと。
補助金による各設備の導入で、効率化・DX化が実現できて、データという目に見える明確な基準を酒造りに活かせるので助かっています。
チラーも安定して、狙った温度にでき、安全・安定にお酒を造れるようになりました。
もろみ日誌クラウドを導入できて、遠隔から見れるっていうのが何より助かっています。蔵の動線がすごく長いので、どこにいてもパッと見られるというのは、ものすごく無駄が減って、楽になりましたね。
夜中の泊まり込みというのも改善され、楽になったんです。温度の自動経過も残り、温度設定と湿度調整の傾向もわかるので。安心して寝れるようになりました。
デジタル化することで、いろんな人が作業を担当でき、メンバーの作業分担の指示も具体的に出せるようになったのも大きいですね。
アンカーマンに今後期待することはなんですか？
今後もアンカーマンさんには、設備投資はもちろん、メルマガなどでも発信されているブランディングとか、マーケティングとか、その時その時に応じて助けてもらいたいことを相談したいなと思っています。
どうやって知ってもらうかとか、広めるかとか、そういった情報やアドバイスを業界内外の立場から発信しているのはとても貴重ですから。
アンカーマンさんは、私ども酒造事業者にとって、大変ありがたい存在なので、これからもぜひ継続していただきたいなと。
日本酒も発展して、アンカーマンさんも発展して、業界も伸びてという風になればいいなと思っています。
補助金活用に足踏みされている他の蔵元さんや酒販店さんへ向けたメッセージ
「何か相談事があるなら、聞いた方が早いよ！考えてる暇があったら、やった方がいいよ！」ということですかね。
皆さん、「お金が…」と心配されると思うのですが、「多少払ってでも、やってもらったほうがメリットの方があると思うよ！」と言いたいです。
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