西飯田酒造店 様

補助金サポートで「小規模」2連続ゲットの
酒蔵の補助金活用のススメ

株式会社西飯田酒造店

代表取締役社長 飯田 一基 様

冬の冷え込みが厳しく、酒の仕込みには最適な長野県長野市の善光寺平で江戸末期に創業し、200 年以上「西の蔵」として親しまれてきた老舗日本酒メーカー。あえて大量生産を避け、手間と時間をおしまない個性的な品質本位の酒造りが特徴。
代表銘柄「信濃光」に加えて、花酵母を使用した「積善」や「本格焼酎 ぴんきち」、自社の畑で栽培したブドウを使用したワイン、長野市産のリンゴを使用したシードルなど新感覚で個性的な商品を揃え、全国新酒鑑評会2年連続金賞をはじめ数々の受賞歴を誇る。

補助金申請のきっかけは何ですか?

今回、アンカーマンさんの補助金サポートにより、2020年と2022年に小規模事業者持続化補助金を連続して採択することができました。

もともと、うちの蔵は、以前に「ものづくり補助金」を2回取っていて、1回目はサーマルタンク、2回目は軽量タンクとチラーを導入して、製造環境を整えたんです。

2020年の小規模補助金では、10年ほど前から醸造工程における最大の課題であった瓶詰め工程の作業効率改善を図るべく、瓶詰め機を導入しました。

10年ほど前は、レーンで流して荷待ちタンクがあり、瓶が1周ぐるっと回って、充填された瓶がまたレーンに戻ってという瓶詰め工程だったのですが、機械に不具合があっても、古すぎて交換用部品も入手できず、液漏れもひどく、王冠をふたしながら充填機も見なければならず、検品もままなりませんでした。

出荷量が多いときなどは、レイメイの4本立て瓶詰め機も使いました。4本立てですと瓶詰めに時間がかかり、パッキンが古くて入味が変わってしまうなどの不都合もあったのですが、なんとか工夫してしのいできたんです。

それでも、やはり瓶詰めに時間がかかってしまうのと、入味にばらつきが出てしまう、瓶詰め工程に人手をかけなければならず、他の醸造工程に人手を回せないなどのネックは解消できませんでした。

これらの課題を解決したいのと、出荷量も減ってきて、少人数で回すのであれば、しっかりと品質を高めたいなどの理由から、瓶詰め機を入れ替えたいというニーズがずっとあったんです。

うちの蔵くらいの規模では、簡単に設定ができて、簡単に詰められて、なおかつ少人数で回せるコンパクトな瓶詰め機を入れたいなと。

小規模補助金で、思いどおりの瓶詰め機を導入できて、作業動線や作業効率も改善し、人繰りも減らせたので、とても助かっていますね。

次いで、2022年の小規模補助金では、醸造工程の改善が済んだので、新たに商品開発の改善に着手することができました。

このように、今回の補助金申請のきっかけは、①醸造工程の改善、②新商品開発の改善の2つです。

なぜアンカーマンに補助金申請代行を依頼したのですか?

アンカーマンさんを知ったのは、知人の紹介からです。こんな補助金を取ったよという話を聞いて、アンカーマンさんの存在は知っていました。

以前から、経営を考えたときに、銀行に相談しても、他の業種と同じような回答しか得られず、酒蔵などの老舗系、特殊な業種に関する知識や理解度が少ない気がしていました。それと、銀行も担当が変わると対応もだいぶ変わってしまいますので…。

また、自分たちで「もの補助」を申請したときも、だいぶ早めに作文など申請準備をはじめて間に合わせた経験があり、申請準備には時間がかかることは知っていたので、急いで申請するときの対応などは酒造業特化の業者さんがいいなとも思っていました。

経営や製造など本業をやっていく中で、「ここ補助金、必要だよな、なんとかして取りたい…でも、年度末も迫っているし…」といった至急の申請対応などは、アンカーマンさんのような酒蔵特化でないと対応できないということもあり…。

さらに、アンカーマンさんは、いろんな蔵を見ていて、こういうパターンのときには、こういうような回答、他の酒蔵の前例を踏まえた上での解決策、知識を持っているということで、酒造業特化の業者さんのほうがいいなという理由もありました。

他にも、たとえば、補助金ごとに特化している業者さんもありますが、そのとき限りというか、関係性が薄いというか、「ちょっと違うんだよな」と思っていたこともあり…。

それよりも、話しやすく、業界に精通していて、業界の現状を理解してもらっている業者さんのほうが安心して任せられるということで、アンカーマンさんにご依頼した次第ですね。

アンカーマンに依頼してみていかがでしたか?

アンカーマンさんに依頼してみて、「自分の勉強になるなぁ」とか「親身になって対応してくれるなぁ」とさまざまな場面で思ったんですよね。

コンサルさんと話しているときも、酒造業特化でお酒造りに詳しい方たちとやり取りする中で、自分の成長というか新しい気付きも少なからずあったかなと思います。

自分が入れたい設備に関しては、親身になって対応してくれたことや、まとめてもらった文章を見て「自分にはない、すごい技術だなぁ」と感心させられたことが多々ありました。

さらに、アンカーマンさんに依頼してよかったと思うのは、うちの蔵に「今もっとも必要な物は何か」「必要な物を獲得するために最適な補助金は何か」ということを的確に提案してもらえたことですね。

自分が調べてもたどり着かないような補助金って結構あると思うんですよね。

そんなときに、「こういうのありますよ!」っていう提案をポンポンとしてくれるというのは、非常にありがたいなと思います。

「こういうのありますよ!締め切り間近ですよ!!」っていうのはめちゃくちゃありがたいです。

私も含め、若めの経営者で、「どうやっていこうかな?」などと悩んでいる人たちにとっては、アンカーマンさんのコンサルタントの年代も近いので、話もしやすいし、相談もしやすく、さらにすごい親身になってやってくれるので、すごいありがたいですね。

本当に、もっと早く頼めばよかったなって思います。今考えれば、もっと早い段階でいろいろな補助金も出せたのではないかと…。迷っているなら、やはり頼んだほうが、身も心も楽でしょうしね。

今後、アンカーマンさんにお願いして、事業再構築補助金のような大きな額の補助金を取って、「室」をやりたいですね。

補助金活用に足踏みされている他の蔵元さんや酒販店さんへ向けたメッセージ

「悩んでる時間がもったいない!」というのがありますね。

お客さんも、時代も、ずっと待ってくれるわけではありません。

今後も、酒造業を継続していくのであれば、足踏みせず、動き出して、後世につなげるための補助金活用をすべきではないでしょうか。

迷っているのであれば、やっちゃったほうがいいですし、自分でできないというのであれば、アンカーマンさんみたいなコンサルに相談もできますしね。

コンサルを使ったほうがさまざまな面でプラスにはなるはずですし、「ぜひ、使いましょう!」と言いたいです。

ただでさえ「品質特化の時代」になってきており、現状の設備では、老朽化も含めて、どうしても限界は来るはずですし…。

さらに、他社と違う製品を造りたいと思うのであれば、そのための設備導入をするために、補助金を活用したほうがいいと思います。

自分のためだけではなく、従業員や家族、応援してもらっている消費者の人たちなど、お酒造りに関わる人たちすべてにプラスになり、恩返しできるはずなので、「迷っているのであれば使いましょう!」という感じですかね。

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