Q:公募期間と補助対象期間ってどう違うんですか?

※2021年4月10日更新

A:ひとくちに補助金の「期間」といっても、公募期間と補助対象期間では内容も注意点もまったく異なります

まず公募期間とは、補助金の申請書を提出する応募期間(募集期間)のことです。期間の長さは補助金の種類によって違いますが、ほとんどの場合は1ヶ月前後と短めに設定されています。

このため「申請書を仕上げる時間が足りなかった」とか「気がついたら締切を過ぎていた」ということがないよう十分注意が必要です。

これに対し補助対象期間(補助事業期間)とは、補助金の対象事業を実施する期間です。補助対象期間の長さも補助金によって違いますが、こちらは数ヶ月程度〜1年以上と幅があります。

補助対象期間の開始前や終了後に発生した取引(発注や支払など)は原則として補助金対象とならないため、こちらも注意が必要です。

公募期間と補助対象期間は、どちらも補助金の募集要項やWEBサイトに掲載されています。

補助金を活用する場合はしっかり情報収集するようにしましょう。

もっと詳しく知りたい方はこちら