Q:補助金申請の流れがよくわかりません

※2021年4月10日更新

A:補助金申請の手続きは、公募開始から補助金の支払まで半年〜1年以上かかるのが一般的です。

今回は標準的な補助金申請の流れについて説明します。

  1. 公募開始〜公募締切
    公募要領に基づいて、提案書(事業計画)を作成・提出する期間です。期間はおよそ1~2ヶ月程度です。
  2. 公募締切〜採択結果の公表
    公募が締め切られると、外部有識者による審査が行われます。この期間はおよそ1ヶ月程度です。
  3. 採択結果の公表〜交付決定
    採択が決まったら補助金申請書を提出し、事務局の審査を受けます。
    内容が認められると「交付決定(補助事業の開始)」です。この期間は1〜2ヶ月ほどです。
  4. 交付決定〜事業終了
    補助事業の実施機関です。期間の長さは補助金によって数ヶ月〜1年以上と幅があります。
  5. 事業終了〜確定検査
    補助事業が終わると、報告書を作成して事務局に提出します。この期間はごく短いのが普通です。
  6. 確定検査〜補助金支払
    提出された報告書を事務局が検査し、支払手続きをします。この期間は1ヶ月程度です。

こちらはあくまで標準的なスケジュール目安となります。

応募者の殺到により、②公募締切〜採択結果の公表まで4ヵ月以上かかったケースもあるため、スケジュール変更に柔軟に対応できる体制を整えておくこともおすすめします。

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