Q:ラベラーやボイラーも補助金採択になるって本当ですか?

※2021年4月10日更新

蔵元から寄せられる質問の中には、一般に酒蔵で使用される設備、たとえばラベラーやボイラーに関するものがあります。

こうした機械・設備はものづくり補助金の対象となるのでしょうか?

A:これまで当社が支援してきた補助金申請では、さまざまな機械・設備が補助対象となってきました

その中には一見すると「革新性がない」と思われるようなラベラーもありますし、もろみ圧搾器や蒸米放冷機、サーマルタンク、アルコール分析器といった、酒蔵ならではの設備も含まれています。

補助金の対象となるかどうかの判断基準は「汎用性」です。

パソコンやカメラなどは汎用性が高く、どのような業務にも使えるため基本的に補助対象とはなりません。

これに対し、ラベラーやボイラーは用途が限られるため、たとえ一般的には革新性がないと思われても「導入する酒蔵にとっては素晴らしく画期的なものであることをアピール」できれば補助対象として認められやすくなります