杜氏の年収はどれくらい?仕事内容や資格、キャリアパスも徹底解説

酒造業への就業を志す人であれば、現場のトップである「杜氏」になることを目指す人も多いのではないでしょうか。

職業として「杜氏」を目指すのであれば、杜氏になったらどれくらい稼げるのか、気になるはず。

そこで今回は、杜氏の年収はどれくらいなのか、相場や年収アップの仕組み、仕事内容や資格、キャリアパスなどについてくわしく解説します。

杜氏の年収相場はいくら?

杜氏の年収はどれくらいなのでしょうか。

ここでは、杜氏の年収相場について解説します。

【杜氏の年収相場】

  • 杜氏の年収は全国平均で341万円
  • 見習い時代は月給20〜30万円からのスタート

杜氏の年収は全国平均で341万円

厚生労働省・職業情報提供サイト(日本版O-NET)「jobtag」のデータによれば、杜氏および蔵人(清酒製造工)を含めた清酒製造業に従事する労働者の平均年収は、全国平均で341.8万円です。

なお、杜氏のみの年収に関する公的機関のデータは存在しません。

ちなみに、民間会社のデータ(株式会社カカクコム運営「求人ボックス」)によれば、酒蔵の仕事の平均年収は、正社員で 439万円で、給料分布別でボリュームが多いのは644〜693万円の水準となっています。

全体の給与幅としては296〜693万円と幅広く、杜氏の年収は、地域や経験、勤務先、日本酒の製造業界全体の状況や需要によっても大きく変わることが多いようです。

経験を積んだ杜氏であれば、年収1,000万円超えも夢ではないらしいと業界では言われています。

見習い時代は月給20〜30万円からのスタート

杜氏の見習い、つまり新人の蔵人としての給与は、民間会社のデータ(株式会社カカクコム運営「求人ボックス」)によれば、24万円程度が相場のようです。

全国の求人情報を分析しても、地域や勤務先、募集職種などによっても違いはあるものの、一般的には、20万円から30万円程度とされています。

杜氏の年収が上がる仕組み

杜氏になると、さまざまな要因で年収が上がっていく仕組みです。

ここでは、杜氏の年収が上がる仕組みについて解説します。

【杜氏の年収が上がる仕組み】

  • 蔵人を育成して年収を上げる
  • 資格を取得して年収を上げる
  • 新商品の開発成功で賞与をもらう
  • 経験とスキルで年収を上げる
  • 酒造りの規模で年収を上げる
  • 地域とブランドで年収を上げる

蔵人を育成して年収を上げる

杜氏の年収は、酒蔵への貢献度合いによって決まります。

つまり、酒蔵への貢献度が高いほど、杜氏の年収が上がる仕組みです。

杜氏は、酒造現場の最高責任者として、蔵人を指揮して、蔵元の求める味わいの酒を醸し出します。

蔵人を育成して、蔵元の求める味わいの酒造りができて持続可能な醸造チームを組織できれば、杜氏は高く評価され、年収アップが期待できるのです。

資格を取得して年収を上げる

杜氏になって年収を上げるためには、関連する資格を取ることも対策の1つです。

杜氏になるためには、特別な資格は必要ありませんが、醸造に関する資格を取得しておくことで、年収アップを図ることができます。

なぜなら、資格取得により、発言が説得力を増し、知識も増えるので、チームをまとめ上げたり、蔵元が求める味わいを醸し出したりするのに役立つからです。

杜氏の年収アップにつながる資格の1つに、「酒造技能士」があります。

「酒造技能士」は、日本酒造りの専門知識・技能を認定する唯一の国家資格であり、酒造業界でキャリアを積みたい人にとって、取得しておいて損はない資格です。

新商品の開発成功で賞与をもらう

特別な技術や功績がある杜氏は、その技術や功績に対する評価として高い報酬を得ることが可能になります。

たとえば、新商品の開発を成功させれば、賞与をもらうことができ、年収アップにつながるのです。

伝統的な日本酒に加え、新しいスタイルやフレーバーの革新的な商品を開発し、市場の多様なニーズに応えることも評価の対象とされます。

新商品開発の他にも、新しい酒造りの技術の開発や、高品質な日本酒の製造をしてコンペティションや品評会での受賞、地元の農産物や自然環境を活かした酒造りを行うことによる地域の活性化への貢献なども特別な技術や功績があるとして、年収アップにつながるでしょう。

経験とスキルで年収を上げる

長年の経験と高い技術力があるほど、杜氏の年収は上がります。

特に、伝統的な製法を熟知している杜氏は高く評価されるのです。

杜氏として、地道に酒造りに励むことで、経験とスキルを磨いていく先に、年収アップという成果が待っています。

具体的には、技術の習得と向上、受賞歴や評価、ネットワークとコネクションの構築、自分が手掛ける日本酒のマーケティングとブランド化、継続的な学習などのステップを踏み、杜氏としてのキャリアを積むことで、自身の価値を高め、年収アップが図れるのです。

酒造りの規模で年収を上げる

杜氏の年収は、働く酒蔵や酒造会社の規模や生産量によっても影響を受けるものです。

一般的に、酒蔵や酒造会社の規模が大きくなるほど、杜氏の年収が高くなる傾向があります。

たとえば、大規模な酒造会社で働くことで、多くの日本酒を生産し、販売するチャンスが増えることにより、売上が向上し、杜氏の収入にも影響を与えることがあるでしょう。

また、大規模な酒蔵は、設備や技術に投資する余裕があるため、杜氏が最新の技術を学び、醸造に生かす機会も増えるため、杜氏の評価につながり、年収が上がることが期待できます。

さらに、大手の酒造会社はマーケティングや販売ネットワークが強いため、自分が手掛けた日本酒が広く知られ、多くの人々に飲まれる可能性が高くなることから、杜氏としての評価を高め、収入につながる要因となるようです。

地域とブランドで年収を上げる

杜氏が働く地域や酒のブランドによっても年収は変わります。

たとえば、特定の地域はその土地ならではの水や米、気候などが評価されており、その地域で生産された日本酒は高く評価される傾向があります。

特に、有名な地域や酒蔵が集中しているエリアでは、ブランド価値が高く、杜氏としてもその評価により年収が上がることがあるようです。

また、ブランド力のある酒蔵で働くことも、杜氏の年収アップにつながります。

高いブランド力を持つ酒蔵は市場での知名度が高く、製品の価格も高めに設定できるため、売上が増えることに伴い、杜氏の年収も上昇する可能性があるのです。

ブランド力を高めるためには、品質の維持と向上が不可欠であり、杜氏の技術や知識が評価されるためと考えられています。

杜氏の主な仕事内容とは

杜氏は、酒造現場のトップですが、具体的にはどのような仕事をするのでしょうか。

ここでは、杜氏の主な仕事内容について解説します。

【杜氏の主な仕事内容】

  • 蔵人たちに作業の指示を出して製造工程を管理
  • 酒蔵が求める味を実現するため仕込み計画を立てる
  • 気温に合わせて温度管理の指示を出す
  • 原料の米と水の品質をチェックして選定する
  • チームの指導と育成を行う
  • 新しい技術や製品の開発を行う
  • 社内外との連携を図り酒蔵全体の円滑な運営を図る

蔵人たちに作業の指示を出して製造工程を管理

杜氏の仕事は、酒造りの指揮官として、製造工程全体を管理することです。

蔵人たちに対して、米の洗浄、蒸し、麹作り、発酵管理など、各工程の作業を指示します。

適切なタイミングでの作業を確実に行うために、細かなスケジュール管理が求められるからです。

杜氏が蔵人に指示を出す際には、明確かつ適切なコミュニケーションも求められます。

たとえば、各工程の作業スケジュールを明示し、蔵人がどのタイミングでどの作業を行うかを明確に伝えたり、各工程で求められる品質基準を伝え、それに従って作業を行うよう指示したりするほか、作業中の安全確保や衛生管理に関する具体的な指示なども行います。

杜氏として、蔵人への指示を適切に行うことで、製造工程を管理し、蔵全体の作業効率や品質向上に努めるのです。

酒蔵が求める味を実現するため仕込み計画を立てる

杜氏の重要な役割の1つは、酒蔵が求める特定の味わいや品質を実現するための仕込み計画を立てることです。

仕込み計画は、米の品種や精米歩合、発酵温度、発酵期間など、さまざまな要素を細かく調整しながら作成されます。

仕込み計画を作成する際には、まず、酒蔵が求める日本酒の味わいや品質を明確にしなければなりません。

目標にする味わい品質が確定してはじめて、使用する原料、各工程のタイミングや期間などを細かく計画した仕込みスケジュールが完成できるからです。

杜氏の仕込み計画は、酒造りの最も重要な部分であり、経験と技術が求められる仕事です。

気温に合わせて温度管理の指示を出す

気温に合わせて適切な温度管理の指示を出すことも、杜氏の重要な仕事の1つです。

気温の変化は発酵プロセスに大きな影響を与えるため、細心の注意を払って管理する必要があります。

発酵中の温度や湿度を厳密に管理し、発酵の進行をコントロールする「発酵管理」により、酒の風味や品質が安定するからです。

具体的には、季節ごとに仕込みのタイミングや発酵のスケジュールを調整したり、発酵タンクの温度管理を行い、発酵が適切に進むようにしたり、蔵内の温度や湿度を一定に保つために、換気や加湿、冷却設備を利用して環境を管理して、酵母や麹菌が最適な状態で働くことができるようにしたりすることが重要です。

杜氏の経験と感覚を生かして、微妙な変化にも対応できるよう適切な指示を出すことで、日本酒の品質を維持し、安定した味わいを提供することが可能になります。

気温に合わせた温度管理は、杜氏にとって非常に重要なスキルであり、経験と技術が問われる部分です。

原料の米と水の品質をチェックして選定する

杜氏の主な仕事の1つとして、原料の米と水の品質をチェックし、適切に選定するといったことが挙げられます。

原料の選定は、酒の味や品質に直結するから、細心の注意が求められるのです。

米の選定に関しては、品種の選定、精米歩合の決定、品質チェック、水の選定に関しては、水質チェック、水源の確認などを行い選定した後、試験醸造や、分析装置による成分の分析などを行い、品質を科学的に管理します。

杜氏は原料の品質を厳しくチェックし、最適な材料を選ぶことで、高品質な日本酒を生み出すのです。

チームの指導と育成を行う

杜氏は、醸造に関する業務だけでなく、蔵人たちの技術や知識を向上させるために、教育やトレーニングを行うことも、杜氏の重要な役割の1つです。

特に、若い蔵人たちに対しては、伝統的な技術を継承していくことも、日本の伝統文化である酒造りの継承者である杜氏の重要な責務と言えるでしょう。

具体的には、新しい蔵人や、特定の技術を学びたい蔵人に対して、丁寧な教育とトレーニングを行います。

杜氏の指導と育成により、蔵全体の醸造の技術力が向上するのです。

新しい技術や製品の開発を行う

新しい技術や製品の開発を行うことも、杜氏の仕事の1つです。

既存の技術や製品に加えて、新しい技術や製品の開発にも取り組むことは、酒蔵全体の技術力向上やブランド価値の向上につながります。

たとえば、発酵を促進する酵母や麹菌の新しい品種を試験的に使用して、独自の風味や香りを持つ日本酒を作り出すことにチャレンジしたり、発酵温度や時間の調整、新しい発酵技術の導入など、既存のプロセスを見直して改良したりといったことが考えられるでしょう。

また、地元で採れる特別な米や水を使った日本酒を開発し、地域の特色を反映させたり、フルーツやハーブなど、新しい風味を加える原料を試したりすることも新たな取組みの1つです。

そのほかにも、スパークリング日本酒や低アルコールの日本酒、フルーツフレーバーの日本酒など、消費者の多様なニーズに応える新しいスタイルの日本酒の新製品を開発したり、特定の季節やイベントに合わせた限定版や特別版の日本酒を作ったりする取組み。

他の酒蔵や研究機関との協力を通じて、新しい技術や知識を学び、自分の酒造りに取り入れたり、業界のセミナーやワークショップに参加し、最新の技術やトレンドについて学んだりする取組み。

さまざまな取組みを通じて、杜氏は革新的な技術や製品を開発し、酒蔵の競争力を高めることができるでしょう。

社内外との連携を図り酒蔵全体の円滑な運営を図る

杜氏は、酒造りの現場だけでなく、他の部門(営業、マーケティングなど)や外部の関係者(農家、販売店など)と緊密なコミュニケーションにより連携を図りながら、酒蔵全体の運営を円滑に進めることも役割の1つとして期待されています。

たとえば、蔵人たちと良好なコミュニケーションを築き、チームとしての一体感を高め、信頼関係を構築し、各メンバーの強みを活かしながら、円滑に業務を進めることも杜氏の責務です。

また、原料の供給元(農家や水源の管理者)や流通業者、販売店との関係を良好に保つことにより、安定した供給と円滑な販売が可能になります。

そのほか、品質管理とクレーム対応や、マーケティングとPR、経営管理なども、酒蔵によっては杜氏の仕事に含まれるといったこともあるでしょう。

杜氏のキャリアパス

酒蔵でどのようなキャリアを積み上げれば、杜氏になれるのでしょうか。

ここでは、杜氏のキャリアパスについて解説します。

【杜氏のキャリアパス】

  • まずは蔵人として基礎技術を習得
  • 蔵人のチームリーダーとして腕を磨く
  • 酒蔵との信頼関係で杜氏に抜擢される
  • 若手育成の責任者として後進を育てる

まずは蔵人として基礎技術を習得

杜氏のキャリアパスの第1段階は、蔵人として基礎技術を習得することです。

蔵人として基礎技術を習得するには、実際の現場での経験の積み重ねが必要となります。

各工程の補助者として作業しながら、酒造りの基本的な工程をマスターしましょう。

発酵管理、品質チェック、安全管理、チームワークなども経験することで、蔵人としての基礎技術をしっかりと身に付け、次のステップへと進む準備を整えることが大切です。

蔵人のチームリーダーとして腕を磨く

蔵人として基礎技術を習得できたら、杜氏のキャリアパスの第2段階として、蔵人のチームリーダーとして腕を磨くフェーズへと移行します。

具体的には、各工程の責任者として、任された工程を管理します。

チームリーダーとして腕を磨くプロセスは、技術面だけでなく、リーダーシップやコミュニケーション能力も高められる機会となるでしょう。

具体的には、酒造りの全工程を熟知し、技術力を高めることが基本となります。特に、麹作りや発酵管理など、専門的な技術を磨くことが重要です。

また、チームメンバーに対して明確で効果的な指示を出し、彼らが最良のパフォーマンスを発揮できるようサポートしたり、新しいメンバーへの教育やトレーニングに注力したりすることも必要となります。

そのほか、コミュニケーションの改善、問題解決能力の向上、モチベーションの維持、効率的なスケジュール管理などのスキルを磨くことで、チームリーダーとしての役割をしっかりと果たし、酒蔵全体の生産性と品質を向上させることに尽力しましょう。

酒蔵との信頼関係で杜氏に抜擢される

蔵人のチームリーダーとして腕を磨いた後は、杜氏の補佐役である「頭(かしら)=杜氏補佐」、麹造りの責任者である「麹屋(こうじや)=麹主任」、酒母造りの責任者である「モト師=酒母主任」などの三役を経て、周囲に認められ、酒蔵との信頼関係を構築することで、杜氏への道も開けます。

酒蔵との信頼関係が築ければ、杜氏に抜擢される最終段階です。

酒蔵との信頼関係を築くためには、以下のようなポイントに注意しましょう。

【酒蔵との信頼関係を築くためのポイント】

  • 日常的な業務でのコミュニケーションを大切にし、誠実で透明な態度を心がけることで、同僚や上司からの信頼を得ることができる
  • 技術や知識の向上に努め、最新の情報や技術を取り入れる姿勢を示すことで、酒蔵の発展に貢献できると評価される
  • 常に高い品質基準を保ち、どんな状況でも安定した製品を提供することで、品質に対する信頼を築く
  • 他の蔵人たちと協力し、問題が発生した場合には迅速に対処する。チーム全体の成功を目指す姿勢が信頼を高める
  • 現場の改善点や新しいアイデアを積極的に提案し、実践することで、リーダーシップと創造力が認められる
  • 自分の仕事に対する責任感を持ち、プロ意識を持って業務に取り組むことが信頼関係の基盤になる

若手育成の責任者として後進を育てる

杜氏になった後は、自身のことだけでなく、若手育成の責任者として後進を育てることも、日本酒の伝統を守りつつ、新しい世代の技術者を育成するといった観点で非常に重要となってきます。

杜氏が行うべき若手育成には、以下のような方法があるので押さえておきましょう。

【杜氏が行いうる若手育成の方法】

  • 基本的な酒造りの工程や伝統的な技術などに関して、若手職員を実際の現場で指導しながら技術を習得させる(OJT)
  • 定期的な研修やワークショップを開催し、最新の技術や知識を学ぶ機会を提供する。外部専門家の招聘や、他の酒蔵との交流も有益
  • 若手職員に対して定期的にフィードバックを行い、進捗状況や改善点を具体的に伝えることにより、成長を促進し、自信を持って作業に取り組ませる
  • 成果を認め、評価することで若手のモチベーションを高めたり、若手の意見や提案を積極的に取り入れ、自分の仕事に対する責任感を育ませたりする
  • 現場で発生する問題への対処方法や、トラブルシューティングのスキルを伝授することにより、若手が自ら問題を解決できる能力を身に付けさせる
  • 若手に対して明確なキャリアパスを提示し、将来的な目標設定を支援する。具体的な目標やスキルアップの計画を共有することで、長期的な成長をサポートする

杜氏の年収相場のまとめ

ここまで、杜氏の年収はどれくらいなのか、相場や年収アップの仕組み、仕事内容や資格、キャリアパスなどについてご紹介させていただきました。

酒造業に興味があり、これから酒蔵に就業してキャリアを積んでいく先にある「杜氏」になってどのくらい稼げるのか、今回の記事でおわかりいただけたかと思います。

杜氏の仕事内容やキャリアパスを理解して、しっかりとキャリアを積み上げましょう。

必要な資格を取得したり、新商品を開発したりするだけでなく、酒造チームをまとめ上げ、酒蔵に貢献することで給与アップが見込めます。

杜氏を目指して酒造のキャリアを積むことをお考えなら、自身に合ったキャリアパスを提示する酒蔵を見つけることが大切です。

自身に適した酒蔵を見つけるには、酒類事業に特化した人材紹介サポートを活用することをおすすめします。

アンカーマンでは、酒類事業に特化した人材紹介サポート「酒蔵エージェント」サービスを提供しています。

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