もろみの温度管理を補助金で自動化しませんか?
※2021年9月9日更新
こんにちは!アンカーマンの和田です。
最近、とある蔵元さんが、補助金を活用して、もろみ・酒母・麹の温度管理を自動化できるラトックシステム社の「もろみ日誌」を導入しました。酒蔵にも確実にDX(デジタルトランスフォーメーション)の波が来ていますよ!
今回のコラムでは、
・もろみ・酒母・麹の温度管理を自動化ってどうやるの?
・どんなメリットがあるの?
という点についてお話します。
もろみ・酒母・麹の温度管理を自動化ってどういうこと?
もろみ・酒母・麹の各工程でセンサーが品温を自動計測&自動記録。そのデータはクラウドに無線でリアルタイム送信されて、スマホからいつでも品温を確認できます。異常が起きた場合にはアラートで知らせてくれます。蓄積されたデータはグラフとして「見える化」できるので、社内で共有するのも簡単です。
どんなメリットがあるの?
実際に三工程の温度管理を自動化した蔵元さんの声です。
「グラフデータを見ればどんなお酒になるかわかるようになった」
「休みが取れるようになった」
「夜間の負担が軽減! スマホへのアラームが非常に役立つ」
「タンクごとに都度手書きしていた記録帳簿がまるっとすぐ出せるようになった」
「もろみ発酵工程の品温がバッチリ分かるからとても安心」
「麹室に入室する回数を圧倒的に減らせる」
「社員への情報共有が楽になった」
デジタルは長期的に見て大きな威力を発揮する
仕込関連のデータを一括管理して蓄積することで、大きな資産になります。例えば、「今年の仕込状況は○○年のデータと酷似しているな」と分かれば、そのときの状況を参考にして早めの対応も可能ですよね。
いずれは、蓄積したデータが人材育成、技術継承に繋がり、ひいては和の文化の継承へと繋がっていきます。
どうですか?これが補助金で実現できるなら、もう導入しない理由がないと思いませんか?(笑)
詳しい内容を知りたい方は下記のフォームからお気軽にご連絡くださいね。