「蔵(店)のSNS」更新してますか?SNSは定期更新してなんぼ!

※2023年3月10日更新

蔵や店の公式SNSは立ち上げたものの、皆さん、SNSの定期更新はできていますか?

「SNS?造りの時期は、忙しくて、定期的に更新するの、つい忘れちゃうんだよね…」

「インスタに写真をアップしたいんだけど、映える写真が撮れなくて…」

「本当は、内勤に任せたいんだけど、おじさんだから、インスタとか無理で…」

「フォロワーもいて、『いいね!』も集まるけど、これって売上につながってる?」

SNSをはじめたのはいいものの、なかなか更新できない酒類事業者さんも多いようです。

今回は、酒蔵さんや酒販店さんの公式SNSの定期更新について深掘りしていきましょう。

SNSは定期更新してなんぼ!

公式SNSをはじめて、蔵(店)や商品について、「情報発信できたらいいな〜」と思っている事業者さんも多いはず。

SNSを使って、消費者に情報発信していくためには、SNSを定期的に更新していく必要があるんです。

ここでは、SNSの定期更新について解説します。

SNSの運用とは

事業者が事業上の公式SNSを定期的に更新するなどして、情報発信や広告宣伝することを、「SNSを運用する」といいます。

この「SNSの運用」とは、具体的には、投稿、消費者からのコメント対応、広告宣伝(商品、サービス、イベント、キャンペーン等)、アクセス数の分析などを実施することです。

酒蔵さんや酒販店さんがSNSを運用して、消費者に向けて話題性のあるプロモーションをしかけたときに、「いいね!」や「リツイート」で反響を増幅してもらえたり、それによってまだ接点のない消費者ともつながれて、ファンや見込客を増やしたりできる点がSNSの最大のメリットです。

SNSを活用して、売上アップや情報発信を図る上では、この「SNSの運用」がポイントになってきますので押さえておきましょう。

「SNSは運用が命」という理由

今、なぜ事業者の間でSNSが注目されているのかといえば、若者を中心として、SNSの利用率が圧倒的に高い(※若年層の利用率約8割〜9割)という現状があるからでしょう。

※参照:総務省「令和3年通信利用動向調査の結果/SNSの利用動向(個人)」

つまり、利用者が多いSNSでマーケティングすることで、より多くの人に商品を認知してもらい、購入のきっかけを作ることができるからです。

ただ、SNSは、ホームページとは違い、アカウントを作っただけでは何も起こらず、運用してはじめて効果を上げられるのです。これが「SNSは運用が命」という理由です。

「蔵(店)のSNS?アカウントは開設できてるよ!なかなか、更新できていないけど…」

こんなお声を耳にすることがあります。

実は、SNSの運用でこれが一番の問題です。

SNSを効果的に活用できていない、うまく運用できないケースでもっとも多い事象が、定期的に情報発信できてないケース。

蔵(店)に合ったSNSマーケティング戦略を考案したとしても、運用できていなければ、「宝の持ち腐れ」になってしまうでしょう。

SNSは自分で運用しなきゃいけないの?

「うちの蔵(店)では、本業が忙しくて、なかなかSNSの運用できない」という課題に対して、「そもそもSNSは自分で運用しなきゃいけないの?」という疑問があります。

ここでは、この疑問に回答していきましょう。

SNSは自分で運用しなくてもいい

SNSは誰が運用しているかは、他のユーザーからはわかりません。他のSNSユーザーから見れば、公式SNSで発信されている情報やプロモーションは、公式SNSのアカウントのオーナー、つまり事業者自身が発信していることになります。

つまり、SNSは自分で運用しなくてもいいのです。

SNS運用代行という選択肢

「SNSを自分で運用しなくてもいい」ということは、事業者自身で運用せず、運用を代行してもらうという選択肢もあるということ。

時間的余裕や人的リソースがなく、SNSを自身で運用できない場合には、SNSをほったらかしにしておくよりは、SNS運用代行を活用したほうがよいでしょう。

自身で運用しても、運用を代行してもらっても、肝心なのは、SNSを正しく運用して、SNSマーケティングの効果を最大限に活かして、売上アップやブランディングなどの目的を達成することなのです。

SNS運用代行とは

SNSマーケティングの効果を最大限に発揮するには、効果的かつ継続的な運用が不可欠です。そのためには、SNS運用代行という選択肢も!

SNS運用代行とは、SNSの運用に関して、外部の専門代行業者に自社のSNS運用をアウトソーシングすること。

SNS運用代行という選択をする上でも、まずはSNS運用代行に関してくわしく知っておく必要がありますよね。

ここでは、SNS運用代行に関して、依頼できる内容やメリット、注意点などを解説していきましょう。

SNS運用代行に依頼できる業務内容

SNS運用代行業者に依頼できる業務内容は、SNSの運用に関することであれば、ほとんどすべて丸投げすることも可能です。

もちろん、依頼内容によっては、費用などとも関係してきますが、具体的には以下のような内容を依頼することができます。

【SNS運用代行業者に依頼できる業務内容】

  • 運用プランの設計
  • 投稿用コンテンツ(テキスト・動画・写真など)の企画・作成
  • 作成した記事の投稿
  • コメント対応(確認・返信)
  • 分析レポートの作成
  • 月次報告
  • 広告ターゲットの提案・広告運用(インフルエンサーPR含む)
  • SNSキャンペーンの企画・実施
  • フォロワー調査・効果検証
  • 投稿改善提案
  • SNSに関するコンサル
  • そのほかアカウント開設、炎上対策など

SNS運用代行のメリット

SNS運用代行を活用するメリットには、以下のようなことがあります。

【SNS運用代行のメリット】

  • 欠かさず更新できる
  • 人件費等のコストが削減できる
  • 炎上などのリスク回避ができる
  • プロに任せているという安心感が持てる
  • 本業に集中できる
  • SNSのクオリティを維持できる
  • 最新のトレンドを押さえたコンテンツやキャンペーンの提案をしてもらえる
  • SNSマーケティングの効果がわかりやすくなる

SNS運用代行の注意点

SNS運用代行には、メリットもある反面、以下のような注意点もあるので把握しておきましょう。

【SNS運用代行の注意点】

  • 代行コストがかかる
    • ⇒ただし、社内でSNS運用を行うときの人件費よりも運用代行費用のほうがコストがかからない場合はコスト削減になる
  • 自身に適した代行業者を選定しないと効果が得られにくい
    • ⇒自身に適した代行業者の選定が必須
  • SNS運用のノウハウが社内に蓄積しにくい
    • ⇒定期的な代行業者との月次の打ち合わせ等で情報交換することによってノウハウを社内に蓄積する工夫も可能

SNS運用代行のすすめ

SNSは運用が命!

SNSを開設しただけではダメ!

運用してこそ意味がある!

そのためには、SNS運用代行がおすすめ!

ここでは、SNSの効果を最大限求めたいならSNS運用代行がおすすめであること、自身に適した代行業者選定のすすめなどについて解説していきます。

SNSの効果を最大限求めたいならSNS運用代行がおすすめ

SNSマーケティングの最大限の効果を求めたいなら、SNS運用代行がおすすめです。

なぜなら、事業者がSNSを開設した目的は、SNSマーケティングの効果を最大限に得たいからに他ならないからです。

SNSの効果を最大限に得るためには、運用を継続して行わなければなりません。運用を継続的かつ効果的に行うためには、SNS運用代行が必要ということになります。

運用段階の失敗の原因である「コンテンツが選択したSNSとマッチしていない」「SNSと投稿頻度が合っていない」「広告をうまく活用できていない」「PDCAサイクルを回していない」などの事象を誘発させないためにも、運用代行の活用をおすすめします。

SNSの運用を代行業者に任せることで、十分にSNSマーケティング戦略を練った上で、依頼者の事業者に適したSNSを選定してもらい、それぞれのSNSに適したコンテンツを通じて、定期的に情報発信して、常にユーザーに接触し続けることが可能となります。

SNSに合わせた適切な投稿頻度をキープして、SNSごとの投稿内容もSNSの特性に合わせて工夫してもらえるでしょう。

代行業者によるSNSのモニタリングや分析、KPI(プロセスを見るための中間目標達成指標)の設定・確認・報告などにより、SNS広告の適正な活用やタイムリーなプロモーションの企画・提案・実施などを期待できます。

つまり、SNSのプロに任せることによって、SNSの効果を最大限に求めることができるということです。

「定期更新できない...」ではなく、「定期更新できる仕組み」を整えることからはじめてみませんか?

SNS運用代行業者は自身に適した業者を選ぼう

SNS運用代行は、どこの業者に依頼しても効果は同じというわけではありません。自身に適した運用代行業者に依頼する必要があります。SNSは、ただただ更新すればいいというわけではないからです。

SNSアカウントを保有する事業者の事業内容を理解し、SNS運用の目的を明確化して、目的を達成できるSNSマーケティング戦略を構築、戦略に基づいて事業者や商品の魅力を十分に伝えられるようなコンテンツを制作するノウハウや実績を持った代行業者である必要があります。

特に、酒造業や酒販事業は、業界特有のことも多く、ある意味特殊な世界なので、これらの事業に精通しているSNS運用代行業者でなければ、効果的で継続的なSNSマーケティング戦略を作成することは難しいのではないでしょうか。

SNS運用代行を成功させるには、自身の事業に最適なSNS運用代行業者を選定する必要があります。

まとめ

ここまで、蔵(店)のSNSの定期更新(運用)についてのアレコレをご紹介させていただきました。

SNSの定期更新(運用)のノウハウを把握して、あなたの蔵(店)に合った公式SNSの運用方法を探していきましょう。

それでも…

「自分たちでは、なかなかSNSを正しく運用できない…」

「SNSを更新する時間的余裕も人的リソースも足りなくて…」

「信頼できる相手にSNSの運用代行を依頼したい!」

など、蔵やお店のSNSの運用について、お困りであれば、お気軽にアンカーマンまでご連絡ください。

アンカーマンでは、補助金だけでなく、酒造業・酒販店向けに、SNS運用代行(インスタ・Facebook・LINE)サービスを提供しています。

アンカーマンのSNS運用メンバーが、御社のSNSも運用します!詳細はお気軽にお問い合わせください!!

アンカーマンのSNS運用代行サービスに関するお問い合わせは、以下の専用フォームに「SNS運用代行に関する相談希望」とご記入の上、「送信する」ボタンをクリック!

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