SNS集客はインスタ・X以外にも！Googleビジプロに注目！
anchorman
※2023年11月24日更新
「＃おいしいお酒 ＃どこで売ってる？」
「＃酒蔵 ＃直販」
「＃酒蔵ツーリズム ＃○○（地域）」
などなど、スマホ1つで、なんでも検索できてしまう今の時代。
酒販店や酒蔵など、店舗ビジネスで集客しようと思えば、今やSNSというツールは外せません。
SNS集客といえば、インスタやX（旧称：ツイッター）などが知られていますが、無料販促ツールとして、Googleビジプロ（Googleビジネスプロフィール、旧称：Googleマイビジネス）も注目されています。
今回は、酒販店や、酒蔵の直売所や酒蔵ツーリズムなど、店舗ビジネスに欠かせないSNS集客について、SNS集客の重要性、使えるSNS集客ツール、中でもGoogleビジプロがなぜアツいのかなどについて解説しましょう。
SNS集客の重要性
無料販促ツールを活用して、SNSで集客を図ることは、今や店舗ビジネスにおいては当たり前のこととして誰もが行っているマーケティング手法です。
ここでは、酒販店や、酒蔵の直売所や酒蔵ツーリズムなど、店舗ビジネスにはSNS集客が重要な理由について深掘りしていきます。
【SNS集客が重要な理由】
- 集客力・情報拡散力がレベチ！
- リピート客を獲得・維持できる
それぞれについて解説します。
集客力・情報拡散力がレベチ！
店舗ビジネスにおいて、SNSを活用する最大のメリットは、集客力や情報拡散力が段違いに優れているということです。
単体や複数のSNSで商品や店舗の紹介をすることで、商品や店舗を知らない人の知名度アップを図ることもできれば、プロフィールに自社サイトのリンクを貼っておくことで、投稿に興味を持った人が自社サイトを訪れるというの販路づくりをすることもできます。
また、自社のアカウントをフォローしてもらうことにより、タイムラインなどの機能で、新商品やキャンペーンの情報などをリアルタイムでユーザーへ届けたり、いいねやリツイート機能で、友だちや知り合いに拡散してもらえたりできるのです。
リピート客を獲得・維持できる
SNSの「フォロワー」機能で、ファンを獲得することも可能です。
直接的な購買層のほか、はじめは興味本位のフォロワーも、魅力的な商品づくりやキャンペーン施策の実践により、ファンになってもらうことが期待できるでしょう。
リピート客になってもらったあとも、定期的な情報発信やPRをする機会もあり、関係性を継続できることは大きなメリットです。
使えるSNS集客ツール
集客だけでなく、販促やキャンペーン情報の拡散、顧客とのコミュニケーションなど、SNSマーケティングとしても活用できるSNSには、さまざまなツールがあり、それぞれ特徴や使い方、機能などが異なります。
ここでは、数あるSNS集客ツールの中で、どのツールを使えば自社が期待する効果が得られるかを探っていきましょう。
【効果が期待できるSNS集客ツール】
- インスタ・X・LINE
- Googleビジネスプロフィール
それぞれについて見ていきましょう。
インスタ・X・LINE
主要なSNS集客ツールとして、インスタ・X・LINEなどが知られています。インスタ・X・LINE、それぞれの特徴は以下のとおりです。
【インスタ・X・LINEの主な特徴】
| 特徴 | ||
| インスタグラム | 画像や動画をメインにしたSNSで、新規顧客を獲得しやすい ⇒コーポレートサイトへの集客、商品・サービスの販促向き | |
| X | 拡散力が高くフォロワーを増やしやすい ⇒商品やキャンペーン情報の拡散、話題づくり向き | |
| LINE | メッセージの開封率が高く、登録の寿命が長い ⇒顧客とのコミュニケーション、ファンづくり向き | |
どのツールも、月間アクティブユーザー数が数千万人おり、それぞれの特徴を理解して活用方法を工夫することがポイントです。
Googleビジネスプロフィール
インスタ・X・LINEといった主要なSNS集客ツール以外にも、Googleビジネスプロフィール（旧称：Googleマイビジネス）といった店舗ビジネスに最適なツールがあります。
Googleビジプロは、Google検索結果またはGoogleマップ上に表示されるお店の情報を、お店側が無料で登録・管理でき、完全無料で、目立つ位置に表示されるだけでなく、写真やイベント情報、最新情報、メニューといった豊富な情報の掲載も可能です。
なぜGoogleビジプロがアツいのか？
数あるSNS集客ツールの中でも、最近、Googleビジプロがアツいと言われているのをご存じでしょうか。
店舗ビジネスを運営している多くの企業が、主要なSNS集客ツール以外にも、Googleビジプロを活用しているようです。
ここでは、Googleビジプロを利用するメリットについて探っていきます。
【Googleビジプロを利用するメリット】
- 検索結果が最上位に表示される
- 管理が容易
- 公式サイト代わりになる
- 登録・更新が完全無料
- 高いリーチ力が見込める
それぞれについて見ていきましょう。
検索結果が最上位に表示される
Googleビジプロの最大のメリットとして、Googleでお店を検索したとき、Googleビジプロが最上位（検索結果1位のサイトよりも上）に表示されるということが挙げられます。平たく言えば、一番目立てるということ。
Googleビジプロに登録すると、パソコンでもスマホでも、世界中に8割もいるGoogleユーザーが「店舗名」または「地域名＋ジャンル名」で検索した場合に、Google検索結果とともに、Googleマップに営業時間や位置情報などを最上位に表示できることで、高い集客効果が期待できるのです。
管理が容易
ホームページなどインターネットの情報を掲載すると、定期的な情報の更新など管理が専門的で煩雑なこともあります。
その点、Googleビジプロは、編集の際に管理画面にアクセスする必要がなく、ログインや本人確認等の必要もありません。
情報更新の必要性がある場合に、検索結果・マップからすぐに修正でき、管理が楽になっています。
公式サイト代わりになる
Googleビジプロには、店舗名、所在地、電話番号、営業時間などの基本情報のほか、商品の写真画像、イベント情報、最新情報などを細かく設定でき、お店のくわしい情報を伝えることができます。
ユーザーがお店の名前で検索した際にGoogleビジプロの内容が表示されるので、自社のホームページ（公式Webサイト）を作らずに、公式サイトの代わりとして活用している事業者さんもいらっしゃるようです。
登録・更新が完全無料
Googleビジプロは登録・更新が完全無料ということも魅力的です。必要なのは、Googleアカウントだけ。
登録も編集も無料で、認知度も高いので、コスパが抜群。店舗ビジネスにおける最高のSNS集客ツールです。
高いリーチ力が見込める
Googleビジプロへの登録情報は、数ある地図検索アプリの中でも利用率が高いGoogleマップのスマホアプリからも閲覧可能なので、多くのスマホユーザーからの流入も期待できるでしょう。
顧客の店舗選択を促す口コミ機能やキャンペーン情報を告知できる投稿機能もあり、高いリーチ力が見込めます。
Googleビジプロの活用方法
使えるSNS集客ツールとしてのGoogleビジプロのポテンシャルはご理解いただけたと思います。
さらに、ここでは、Googleビジプロの効果的な活用方法をご紹介します。
【Googleビジプロの効果的な活用方法】
- 基本情報の設定
- 発信したい情報の投稿
- 注文を受ける
- 顧客とのやり取り
- アクセス解析
それぞれについて見ていきましょう。
基本情報の設定
まずは、Googleビジプロに登録して、ビジネスオーナーとして、お店の公式の基本情報を設定しましょう。
登録できる基本情報は以下のとおり。
【Googleビジプロに登録できる基本情報】
| 店舗名・住所・サービス提供地域・営業時間・電話番号・公式サイトURL・商品（写真可能）・バリアフリー対応・設備・客層・食事の内容・特徴（角打ちありなど）・サービスの内容（商品ラインナップなど）・お支払方法・サービスオプション（宅配など）・ビジネスの説明文・開業日・ロゴ写真・カバー写真・動画など |
お客さまのお店選びの参考としてもらうために、情報の質や量を考えましょう。
また、営業時間を設定すると、検索時点で「営業中」か「営業時間外」かをユーザーに伝えることが可能です。
さらに、自社公式サイトなど複数のURLにリンクができるため、オンラインショップの予約サイトや商品紹介サイトなど、さまざまな自社サイトに誘導できます。
発信したい情報の投稿
イベントや新商品情報など発信したい最新情報を写真付きで投稿することができます。詳細情報を掲載したり、自社公式サイトに誘導したりすることも可能です。
フォロワー登録しているユーザーには、お店の最新情報を通知できるシステムもあります。
注文を受ける
Googleビジプロの「予約機能」を使えば、「席を予約」することができます。
角打ちを行っている酒販店さんや、酒蔵ツーリズムを行っている酒蔵さんなどは、「予約機能」を活用することで集客を狙うことが可能です。
顧客とのやり取り
Googleビジプロの機能を活用して、顧客とやり取りすることができます。Googleに登録されたユーザーのクチコミに対して返信が可能です。
また、「質問と回答」欄の機能を活用すれば、「よく聞かれる質問と回答」などを掲載することもできます。
アクセス解析
Googleビジプロでは、アクセス解析をする機能を活用して、登録情報のユーザーの閲覧数、検索数、クリック数などを解析することが可能です。
電話による問い合わせ数など、問い合わせの内容についても把握することができます。
まとめ
ここまで、SNS集客の重要性、使えるSNS集客ツール、中でもGoogleビジプロがなぜアツいのかなどについてご紹介させていただきました。
「基本登録だけで問い合わせ数や来店数、検索数が数倍になった」など、Googleビジプロで売上を伸ばした成功事例は数多く報告されています。
ただ、どんな優れたツールでも、活用のポイントを理解して、効果的な使い方をしなければ、思ったとおりの効果を出すことはできません。
Googleビジプロのポテンシャルや活用方法については、ご理解いただけたとは思いますが、実際に運用していくに際しては、どんな情報を発信したいのか、顧客のターゲティングなどをしっかりと行い、マーケティング戦略を立案して実行していくことが大切です。
アンカーマンでは、SNS集客など店舗ビジネスに欠かせない「マーケティングサポート」を提供しています。
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など売れる仕組みづくりを考えている酒販店の社長さんや蔵元さんは、お気軽にアンカーマンまでご連絡ください。
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