日本酒の資格の種類とは?取得するメリットや効果的な勉強方法を解説

酒販事業を営む人にとっては、お客さまにおすすめのお酒を提案する場合など、日本酒の資格を保有していたほうが説得力が増すなどの理由から、日本酒に関する資格をした取得したいと思ってる人も多いのではないでしょうか。

日本酒に関する資格といっても、さまざまな種類の資格があります。

今回は、酒類事業者にとって役立つような日本酒の資格について、種類や取得するメリット、効果的な勉強方法などをご紹介していきましょう。

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日本酒の資格の種類

日本酒に関する資格には、どんなものがあるのでしょうか。

この章では、下記のような日本酒に関する資格について、受験資格や取得するための費用などをご紹介していきます。

  • 日本酒検定
  • 唎酒師(ききさけし)
  • 日本酒ナビゲーター
  • 酒匠(さかしょう)
  • SSI研究室 専属テイスター
  • 国際唎酒師
  • 日本酒学講師
  • SSIが認定する日本酒関係資格のまとめ
  • 酒造技能士
  • SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)

日本酒検定

日本酒検定は、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が主催する日本酒に関する知識と技術を評価するための資格試験です。この検定は、一般の方や日本酒業界の関係者が受けることができます。

日本酒検定には、5級・4級・3級・2級・準1級・1級といった段階があり、 はじめて受験する人は、5級・4級・3級からチャレンジすることができます。

試験の形式は、5級・4級がネット検定(インターネット上で24時間受験可能、不合格でも2回まで再受験可能)、3級・2級がCBT試験(全国47都道府県のテストセンターで希望の日時・会場で受験可能)、3級・2級・準1級・1級が会場検定(3月と9月の第2土曜日に指定の会場で受験)のいずれかであり、受験費用、出題形式・出題数、合格基準や受験資格などは、以下のとおりです。

なお、出題分野に関しては、歴史・文化(飲酒文化・地域文化など)、お酒の造り方(原料・製造方法)、モラル・マナー(20歳未満飲酒の危険性・飲酒運転の撲滅・飲酒のモラル・マナー)、お酒の楽しみ方(飲用温度・酒器・料理との相性・ラベルの読み方など)、雑学(生産量・消費量・海外事情・銘柄・醸造元など)となっています。

※参照:日本酒検定(SSI)

唎酒師(ききさけし)

唎酒師とは、「日本酒ソムリエ」として、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が認定する資格です。唎酒師の資格を取得することで、日本酒の提供・販売のプロフェッショナルとして、さまざまなビジネスシーンで活用できます。

酒販事業に活かせる点としては、お客様の好みに合わせて、日本酒を販売することができる点です。

注文された日本酒を軸に、提供温度・酒器・料理をコーディネートしたり、テイスティング能力を活かして、自社商品のラインナップを構成したり、日本酒情報をお伝えしたり、日本酒イベントに唎酒師として参加したりと資格を活かせる場面が多々あります。

唎酒師の資格取得者は国内外で5万人を超え、日本酒の提供・販売だけでなく、セミナー講師、コンサルタント、インフルエンサー、飲食店経営など、幅広く活躍しているようです。

唎酒師になるには、認定団体である日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)の「唎酒師養成講座」を受講して、課題または試験の結果が合格基準に達する必要があります。

「唎酒師養成講座(唎酒師取得プログラム)」のカリキュラムは、「飲食を提供・販売するプロとしての知識」「日本酒の基礎知識」「香味特性別分類(4タイプ)」「テイスティング」「セールスプロモーションの考案」の5つです。

唎酒師取得プログラムには、以下のようなコースがあり、自身のスタイルに合わせて選ぶことができます。

資格取得費用としては受講受験料に加えて、別途資格認定諸費用59,900円(税込)が必要になります。
※参照:唎酒師(SSI)

日本酒ナビゲーター

日本酒ナビゲーターは、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が主催する日本酒の入門編の資格であり、唎酒師の弟分の位置づけの資格として、飲食業界から一般の方を対象として、日本酒の魅力をより深く、幅広く学ぶことができる資格です。

日本酒ナビゲーターになるためには、SSI公認の日本酒学講師が主催する「日本酒ナビゲーター認定セミナー」を受講する必要があります。日本酒ナビゲーターは、試験などはなく、約数時間の講座を受講するだけで資格取得が可能です。

「日本酒ナビゲーター認定セミナー」には、全国各地の会場で開催される「会場受講」と好きな時間、好きな場所で受講が可能な「オンデマンド受講」といった2つのスタイルがあり、自身の都合でどちらの受講も可能です。

日本酒ナビゲーターには、受講資格などはなく、誰でも受講することができ、受講手順としては、①セミナー動画の視聴→②認定問題にチャレンジ→③「日本酒ナビゲーター」に認定という流れになっています。

日本酒ナビゲーターを取得するための費用として、「会場受講」「オンデマンド受講」とも講師や会場ごとに料金が異なりますが、概ね数千円から1万数千円程度の受講料とSSIの認定登録料2,500円が必要です。

※参照:日本酒ナビゲーター(SSI)

酒匠(さかしょう)

酒匠は、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が認定しており、唎酒師の上位資格の位置づけです。高いテイスティング能力を活かして、日本酒・焼酎のセールスプロモーションを行うための資格となっています。

酒匠になるためのファーストステップは、味の要素の理解や、香りの表現例の習得などにより高度なテイスティング能力を身につけることを目的とした指定の講習会(2日間連続で約18時間)の受講です。

次のステップでは、以下のような指定の試験(第1〜4次)を受け、認定基準に達していることが必要になります。

なお、酒匠の受講受験資格として、「唎酒師」および「焼酎唎酒師」認定者であることと、

酒匠/日本酒学講師講習会受講者限定「VR日本酒製造体験プログラム」または指定するFBO及び提携加盟団体が主催するいずれかのセミナー等への参加履歴があることなどが必要です。

酒匠の資格取得費用は、講習会の受講費用および試験費用で114,000円(税込)、不合格の場合の再受験料は1回につき1万5,000円(税込)、認定登録料は2万5,000円(税込)となっています。

また、ブラッシュアップコースとして、57,200円(税込)を支払えば再受講することも可能です。

※参照:酒匠(SSI)

SSI研究室 専属テイスター

「SSI研究室専属テイスター専属テイスター」とは、「酒匠」から選抜されて、SSI研究室に所属し、SSI研究室からテイスティングに関する業務を一部委嘱された日本酒のテイスティングの専門家です。

「酒匠」認定後、SSIが定めるプログラム「日本酒・焼酎テイスティングトレーニングセミナー」(FBO・SSI共催)に参加し、より専門性の高いトレーニングを積み、かつ選考会で、酒類全般の知識、高度なテイスティング能力のみならず、知識・経験を踏まえ、消費者視点に立った評価と消費者への提案力やもてなしの心、日本酒の提供・販売環境の向上に対する熱意や相応しい能力を有すると認められた者のみが「SSI研究室専属テイスター専属テイスター」を名乗れる非常にハードルの高い資格です。

卓越したテイスティング能力とその評価力により、日本酒、焼酎を取り扱うビジネス分野における酒類マネジメントのプロフェッショナルである「SSI研究室専属テイスター」は、2023年4月現在、100名となっています。

※参照:SSI研究室 専属テイスター(SSI)

国際唎酒師

「国際唎酒師」とは、「Sommelier of Sake」(日本酒ソムリエ)=「日本酒の提供・販売のプロフェッショナル」として、海外における、また、日本国内での訪日外国人の方への「日本酒のセールスプロモーションにおける戦略・戦術の企画立案、実施」に資する能力を活かして、ツーリズムやメディアなどで、日本酒関連の情報をさまざまな場面で発信できる資格です。

「国際唎酒師」は、日本語での認定試験を前提とする「唎酒師(SSI認定)」の「外国語版」として、外国語で認定試験を実施する資格制度でSSIインターナショナルが主催しています。

「国際唎酒師」ができたことにより、海外の方が「外国語」で日本酒の提供・販売について学べる機会が増えたこと、日本国内でも、外国人の方への日本酒の提供・販売に資する資格としてビジネスシーンで活用する機会が増えました。

日本国内で日本語での活動を主とする方は「唎酒師」、海外や日本国内での外国人の方への外国語での活動を主とする方は「国際唎酒師」のような棲み分けができています。

「国際唎酒師」の資格を取得するためには、以下のように「受験コース」「通信コース」「オンデマンド受講コース」の3つのコースがあり、自身のスタイルに合わせて選べるようになっています。

受講(受験)資格として、「受験コース」「オンデマンド受講コース」に関しては、受講申込時に、受験会場地の法令で飲酒可能年齢に達している必要があり、「通信コース」に関しては、受講者の国籍・居住地のすべての法令で飲酒可能な年齢に達している必要があります。

「受験コース」「オンデマンド受講コース」の試験に関しては、以下のような内容になっています。

※参照:国際唎酒師(SSIインターナショナル)

日本酒学講師

「日本酒学講師」とは、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が指定する3日間の講習を受け、試験に合格して「講師」として認定されると、國酒である日本酒と焼酎を正しく伝えることができる資格です。

「日本酒学講師」は、「唎酒師」または「焼酎唎酒師」の上位資格として位置づけられ、「唎酒師」または「焼酎唎酒師」の方のみが受講受験可能です。

「日本酒学講師」には、日本酒ナビゲーター認定セミナーが主催できる「日本酒ナビゲーター認定講師」と、焼酎ナビゲーター認定セミナーが主催できる「焼酎ナビゲーター認定講師」とがあります。

「唎酒師」の資格保有者は「日本酒ナビゲーター」を、「焼酎唎酒師」の資格保有者は「焼酎ナビゲーター」を認定することができます。

「日本酒学講師」の受講受験資格は、以下のとおりです。

  • 「唎酒師」または「焼酎唎酒師」認定者であること
  • FBO公認講師であること
  • 条件3. 次のA,B,Cいずれかを満たしていること
  • 酒匠/日本酒学講師講習会受講者限定「VR日本酒製造体験プログラム」への申込・参加または指定のFBO及び提携加盟団体主催のセミナー等への参加履歴または「蔵元見学証明書」の提出のいずれかを満たしていること

「日本酒学講師」を取得するための費用は、以下のとおりです。

2023年4月現在、500名以上の日本酒学講師が認定され、日本酒関連の店舗での従業員教育、飲食店舗でのアイドルタイムに常連客向けのセミナー開催等でのマーケティング業務、各種媒体による「日本文化を広める」セミナーの実施など、国内外のさまざまなビジネスシーンで資格を活かして活躍しています。

※参照:日本酒学講師(SSI)日本酒学講師(FBO)

SSIが認定する日本酒関係資格のまとめ

ここまで、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が認定する日本酒関係の資格をまとめてご紹介させていただきました。

一連の資格を分布図にまとめると、以下のようになります。

※参照:NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)/日本酒学講師<認定会員専用>

酒造技能士

「酒造技能士」は、厚生労働省が所轄・主催する日本酒の製造に関する技能を認定する国家資格であり、お酒造りに関する資格では唯一の公的資格です。

酒造に関する学科及び実技試験を受験して、合格した者が取得できます。受験資格は20歳以上であることと、原則として実務経験が必要になります。

「酒造技能士」には、1級と2級とがあり、1級が上位資格です。

実技試験では、白米の精米判定から、きき酒による判定まで、酒造の各工程を実践します。

蔵人や杜氏として働くために、必ずしも「酒造技能士」の資格が必須というわけではないのですが、日本酒製造の仕事を希望するのであれば、取得しておくべき資格でしょう。特に「酒造技能士」1級を保有していれば、どこの酒蔵でも歓迎されると思います。

試験は、都道府県知事(問題作成等は中央職業能力開発協会、試験の実施等は都道府県職業能力開発協会)が実施しています。

1級合格者は職業訓練指導員 (発酵科)試験の実技試験と学科試験の関連学科が免除、2級合格者は実技試験が免除です。

酒造技能士試験概要は、以下のとおりです。

SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)

「SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)」とは、一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A.)が主催する日本酒・焼酎に関する認定資格です。

「SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)」の試験は、20歳以上であれば誰でも受験可能です。

資格取得までの流れは、以下のとおりです。

  1. 【申込・支払】一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A.)のホームページにアクセス→募集要項の内容を確認→出願フォームに必要情報を入力→支払い→協会から「教本」と「会場予約ID・パスワード」の送信→一次試験日時・会場をインターネットから予約
  2. 【受験】(指定日時・会場)認定試験(一次)の受験→合格→認定試験(二次)の受験→合格
  3. 【認定登録の手続き】

「SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)」の試験内容は、第一次試験が「CBT試験(コンピューターで解答)」、第二次試験が「テイスティング試験/論述試験」となっています。1次試験は、2回まで受験可能です。

「SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)」の資格取得費用は、以下のとおりです。なお、一次試験は2回受験でき、二次試験は一回のみ受験できます。

(※金額はすべて税込です)

なお、合格後、別途認定登録料20,950円が必要となります。

※参照:SAKE DIPLOMA認定試験(J.S.A.)

日本酒の資格を取得するメリット

酒販事業を行う上で、日本酒の資格を取得するメリットはどこにあるのでしょうか。

日本酒の資格を取得するメリットとしては下記事項が挙げられます。

  • 日本酒の魅力を伝えることができる
  • 要望に合わせた日本酒を提案することができる
  • 日本酒を贈る時に選びやすくなる
  • 日本酒好きの方と共通の話題ができる

それぞれについて見ていきましょう。

日本酒の魅力を伝えることができる

お客さまに日本酒の良さをわかってもらえなければ、お酒を売ることはできません。日本酒の資格を取得することで、日本酒の魅力を伝えることができるということが、日本酒の資格を取得するメリットの1つです。

日本酒の魅力を発信する上で、日本酒の資格を持っていることで説得力が変わってきます。日本酒の資格を取得することが、結果として、日本酒の販売促進にプラスに働くでしょう。

日本酒の資格取得の際に学んだ知識をベースにして、お客さまにさまざまな提案をすることが可能になり、売上アップに貢献できます。

要望に合わせた日本酒を提案することができる

日本酒の資格取得時に身につけた日本酒に関する知識やテイスティング能力で、お客さまのニーズに沿った商品を提案することができます。

お客さまの多様なニーズに、日本酒の資格保有者である従業員が応えていくことで、お店の評判も上がり、リピーターの増加も期待できるかもしれません。

「あそこのお店に行けば、日本酒の資格を持った人が自分の欲しいお酒を教えてくれる」

お客さまに「常にニーズに応えてくれるお店」として認知していただければ、これ以上のマーケティング戦略はありません。

日本酒の資格を取得するメリットとしては、マーケティングに活かせることが一番のメリットになるでしょう。

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日本酒を贈る時に選びやすくなる

お客さまが日本酒を選ぶときに苦労するのが、贈答用のお酒を選ぶときです。自分の好みでなく、贈る相手の好みやシチュエーションなどを考えなければならないからでしょう。

贈答用のお酒選びに困っているお客さまに対して、日本酒の資格を保有していれば、資格取得時の知識やテイスティング能力を活かして、贈る相手に喜んでもらえるお酒を提案することができます。

さらに、お客さまにとっては、日本酒の資格を持ってる人が提案してくれているお酒なので、説得力が増し、自信を持ってプレゼントとして選ぶことができるでしょう。

日本酒好きの方と共通の話題ができる

日本酒の資格を取ることで、日本酒に関する知識量も増えるので、日本酒好きの方と会話するときも、共通の話題がたくさんあり、会話が弾みます。

会話が弾めば、相手との距離も近くなり、人間関係が良好になるでしょう。会話の相手が、お客さまであれば、売上につながり、仕事上の取引相手であれば、新規取引につながり、ビジネス以外の相手でも良好な人間関係が手に入ります。

オンビジネスでもオフビジネスでも、良好な人間関係を得られることは、日本酒の資格を取ることのメリットの1つでしょう。

日本酒の資格を取得するための効果的な勉強方法

最後に、日本酒の資格を取得するために効果的な勉強方法についてご紹介します。

  • 資格を取得する目的を決める
  • 必要な講座を受講する
  • インプットとアウトプットをバランスよく行う
  • ビジネスにどう活かすか計画を練る

それぞれについて確認していきましょう。

資格を取得する目的を決める

日本酒に関する資格には、ご紹介したとおり、さまざまな種類の資格があります。どの資格を取得すればいいのか、自身が資格を取得する目的を決めましょう。

たとえば、ファーストステップとして、あまり時間をかけずに取得できる資格からはじめて、資格をビジネスに活用する感覚をつかむことも重要です。

お客さまに資格があることをアピールするところからスタートしてもいいかもしれません。

必要な講座を受講する

資格を取得する目的が決まったら、取得したい資格を選び、資格の取得に関する要項を読み込み、必要なプログラムを受講するようにしましょう。

費用を抑えるために、独学で学習して、試験だけを受験するということを考える人もいるかもしれませんが、「タイム・イズ・マネー(時は金なり)」ということで、効率的に勉強して資格を取得したいなら、急がば回れのごとく、必要な講座を受講することです。

インプットとアウトプットをバランスよく行う

試験がある資格に関しては、インプットとアウトプットをバランスよく行うことが重要になってきます。

受験する際には、インプットした知識をアウトプットしなければいけません。たまに、受験勉強でインプットばかりしている人がいますが、インプットだけしてアウトプットに慣れていないと、うまくアウトプットできなくなってしまいます。

また、資格取得後に、アウトプットの練習をしておかないと、ビジネスシーンで資格をうまく活用できません。

資格の学習をする際には、インプットとアウトプットをバランスよく行い、インプットしているときはアウトプットのことを考えて、アウトプットでうまくいかなかったときは、再びインプットに戻るということを繰り返し行いましょう。

ビジネスにどう活かすか計画を練る

日本酒に関する資格を学習する際には、ビジネスにどう活かすかを常に考えておくようにしましょう。

今、勉強しているのは、「お酒の売上アップを図るため」ということを考えていれば、自然と勉強にも力が入り、「今、学んでいる知識をお客さまにどのように発信していこうか」などと考えることで知識も定着していきます。

ビジネスにどう活かすかを考えながら学習することが、日本酒の資格を取得するための効果的な勉強方法になるでしょう。

まとめ

ここまで、酒類事業者にとって役立つような日本酒の資格について、種類や取得するメリット、効果的な勉強方法などをご紹介させていただきました。

日本酒に関連する資格は、さまざまな種類のものがあり、それぞれビジネスに活かしている人もたくさんいます。

日本酒の資格を取得して、あなたのお店のマーケティングにつなげていきましょう。

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