ビールに関する資格・検定8選!検定や資格取得によるメリット、勉強方法も解説
「このお酒は…」
お客さまに一生懸命説明しても、お客さまの顔を見ると「なんだか半信半疑」ということはありませんか。
酒販業を営む方にとって、お客さまにお酒の説明をするときなど、そのお酒に関する資格や検定を保有していたほうが説明の内容に説得力をつけることができます。
お酒に関する資格や検定といっても、お酒の知識や能力がどの程度備わっているかを検査する「検定」と、試験に合格することで免許や肩書が得られる「資格」があるのをご存じでしょうか。
今回は、ビールに関する資格や検定について、厳選してご紹介します。併せて、検定や資格取得によるメリットや勉強方法も解説しましょう。
- 1. ビールに関する資格6選
- 1.1. ビアソムリエ
- 1.1.1. ジャパンビアソムリエ
- 1.1.2. ディプロム ビアソムリエ
- 1.2. ビアテイスター
- 1.3. ビアジャッジ
- 1.4. ビアコーディネイター
- 1.5. ビアアドバイザー
- 1.6. ベルギービール・プロフェッショナル
- 2. ビールに関する検定2選
- 2.1. ビール検定
- 2.2. 日本ビール検定
- 3. ビールの資格を取得するメリット
- 3.1. 専門性が上がることにより提案力が上がる
- 3.2. 商品説明に説得力が増す
- 3.3. 顧客満足度が上がりリピート客が増える
- 3.4. リブランディングできる
- 4. ビールの資格を取得するための勉強法
- 4.1. 必要な講座を受講する
- 4.2. 計画を立てる
- 4.3. インプットとアウトプットをバランスよく行う
- 4.4. 集中して効率よく勉強する
- 4.5. 資格取得後のことを想像して勉強する
- 5. まとめ
ビールに関する資格6選
ビールに関する資格には、さまざまなバリエーションがあります。
ここでは、ビールに関する下記の資格を6つほどご紹介しましょう。
【ビールに関する6つの資格】
- ビアソムリエ:「ジャパンビアソムリエ」と「ディプロム ビアソムリエ」の2種類の資格に細分化される
- ビアテイスター
- ビアジャッジ
- ビアコーディネイター
- ビアアドバイザー
- ベルギービール・プロフェッショナル
以下、順に解説します。
なお、各資格の受講料や日程などの詳細情報は、それぞれの章の最後に、主催団体の公式サイトをご紹介しておりますのでご参考にしてください。
ビアソムリエ
ワインのソムリエと同様に、ビール界にもソムリエがあり、ビール界のソムリエを、通称「ビアソムリエ」といいます。
ビアソムリエの資格は、日本独自の資格である「ジャパンビアソムリエ」と、国際資格であり上級資格とされている「ディプロム ビアソムリエ」の2種類です。
ビアソムリエの資格を取得しようとする際には、どちらの資格を選択することもできますが、それぞれ取得するための費用や時間、難易度や内容が異なりますので、自身に適したほうを選択しましょう。
以下、順に解説します。
ジャパンビアソムリエ
「ジャパンビアソムリエ」は、ジャパンビアソムリエ協会(JBSA)が主催する日本独自の「ビール界のソムリエ」の資格です。
「ジャパンビアソムリエ認定講座」を2日間受講して、指定の認定試験に合格すると「ジャパンビアソムリエ」の資格が取得で
きます。
ジャパンビアソムリエの資格の概要は、以下のとおりです。
【ジャパンビアソムリエの資格の概要】
資格の内容 | 多種多様なビールの特徴や味を知り尽くし、その場面に最適なビールを最善の飲み方で楽しんでいただけるようお客様に提案できる「ビール界のソムリエ」の資格 |
おすすめの人 | ・ビールを仕事にする人 ・ビールをもっと楽しみたい人 |
試験の内容 | 2日間の講座を受講後、筆記試験と実技(テイスティング)試験&レポート課題 |
講座の内容 | ・ビールの歴史 ・世界と日本のビールの特徴 ・テイスティング ・フードペアリング(食事との相性) など |
主催団体 | ジャパンビアソムリエ協会(JBSA) |
※資格の詳細情報はこちら!⇒「ジャパンビアソムリエ認定講座とは」
ディプロム ビアソムリエ
「ディプロム ビアソムリエ」は、ジャパンビアソムリエの上級資格として位置づけられている資格です。
ジャパンビアソムリエが日本独自の資格であるのに対して、ディプロム ビアソムリエは、ドイツビール醸造学校「Domens」が主催する講座で取得可能なドイツの国際資格となっています。
日本で受講する場合には、ジャパンビアソムリエ同様、ジャパンビアソムリエ協会(JBSA)が主催する「国際資格 ディプロムビアソムリエ認定講座(主にオンライン、10日程度)」を日本語で受講でき、講座受講後に課題、テイスティングおよび筆記テスト、口頭試問などの認定試験にパスすると資格取得可能です。
ディプロム ビアソムリエとは、ブルワリーと消費者の間で活動するビール専門家であり、ビアパブオーナー、サービス、営業、流通・小売、企画・販促、ブルワーなど多職種で活躍できます。
ディプロム ビアソムリエの資格は、講座の内容や試験の難易度ともに、ジャパンビアソムリエよりもハードであり、ビジネスで資格を活かしたい人向けの資格です。
※資格の詳細情報はこちら!⇒「ディプロム講座(上級)とは」
ビアテイスター
「ビアテイスター」は、クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会、CBA)が主催する「ビールの出来の良し悪しや劣化の進行状態を客観的に評価できる人」に与えられる資格です。
「ビアテイスター認定セミナー(講義)」を受講して、指定の認定試験に合格すると「ビアテイスター」の資格が取得できます。
ビアテイスターの資格の概要は、以下のとおりです。
【ビアテイスターの資格の概要】
資格の内容 | 「テイスティングによってビールの出来の良し悪しや劣化の進行状態を客観的に鑑定し、その理由を理論的に説明できる人」に対して与えられる資格 |
おすすめの人 | ・ビールを仕事にする人 ・ビールの専門家を目指している人 ・ビールをもっと楽しみたい、ビールを趣味にしたい人 |
試験の内容 | セミナー(講座)を受講後、筆記試験と実技(テイスティング)試験 |
講座の内容 | ・ビアテイスターの役割 ・ビールの基礎知識(ビールの色度数、アルコール度数、モルト・アロマ、ホップ・アロマ、エステル・アロマ、苦味、甘味、酸味、ボディなど) ・官能評価の方法と手順 ・オフフレーバー(あってはならない匂いと味) ・世界各地発祥のビアスタイル など |
主催団体 | クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会、CBA) |
※資格の詳細情報はこちら!⇒「ビアテイスターセミナー」
ビアジャッジ
「ビアジャッジ」は、クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会、CBA)が主催する「ビール審査会等において、ビールの審査をする知識とテイスティング能力があると認められたビール審査のエキスパート」に与えられる資格で、ビアテイスターの上位資格にあたります。
「ビアジャッジセミナー(講義)」を受講して、指定の認定試験に合格すると「ビアジャッジ」の資格取得が可能です。
なお、認定試験の合格基準をクリアすれば、点数によって、3段階の「ビアジャッジ」「シニア・ビアジャッジ」「マスター・ビアジャッジ」のいずれかの認定(資格呼称)が与えられます。
また、ビアジャッジとして認定されるには、ビアテイスターの資格呼称が要件であることに注意しましょう。
ビアジャッジの資格の概要は、以下のとおりです。
【ビアジャッジの資格の概要】
資格の内容 | ビアテイスターの上位資格として、「ビール審査のエキスパートとしての審査知識とテイスティング能力を備えていると認められた人」に対して与えられる資格 |
おすすめの人 | ・ビールを仕事にする人 ・ビールの専門家を目指している人 ・国際基準に基づくビールの評価尺度を身につけたい人 |
試験の内容 | セミナー(講座)を受講後、筆記試験と実技(テイスティング)試験※認定試験では「醸造の基礎」に関しても出題があるが、セミナーに「醸造の基礎」は含まれていないため、必要だと思う人は、任意で別途「醸造学基礎セミナー」の受講が可能 |
講座の内容 | ・ビアジャッジの役割 ・ビールの評価ポイントごと(アロマ、外観印象、フレーバー、ボディ、全体印象)の知識と審査方法 ・ビール評価(模擬審査) など |
主催団体 | クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会、CBA) |
※資格の詳細情報はこちら!⇒「ビアジャッジセミナー」
ビアコーディネイター
「ビアコーディネイター」は、クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会、CBA)が主催する「適切なビールと料理の組み合わせを指導、アドバイスができる人」に与えられる資格です。
「ビアコーディネィター講習会(ビールと料理のマリアージュ講習会)」を受講して、指定の認定試験に合格すると「ビアコーディネイター」の資格が取得できます。
ビアコーディネイターの資格の概要は、以下のとおりです。
【ビアコーディネイターの資格の概要】
資格の内容 | 「適切なビールと料理の組み合わせを指導、アドバイスができる人」に対して与えられる資格 |
おすすめの人 | ・ビールを仕事にする人 ・ビールの専門家を目指している人 ・ビールと料理の"マリアージュ"を極めたい人 |
試験の内容 | 講習会受講と試飲試食を行った後、筆記試験 |
講座の内容 | ビールと料理のマリアージュという観点から、ビールと料理を合わせて「フレーバーの相互作用(シナジー効果)」を引き出し「第3のフレーバー」を作り出すことを学ぶ ・基礎理論 ・フレーバー理論 ・試飲試食によるマリアージュの体験 など |
主催団体 | クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会、CBA) |
※資格の詳細情報はこちら!⇒「ビアコーディネイターセミナー」
ビアアドバイザー
「ビアアドバイザー」は、特定非営利活動法人FBO(料飲専門家団体連合会)が主催する資格で、ビールについての正しい知識とサービスのノウハウを有し、お客さまへ提供するビールをコーディネートしたりアドバイスしたりできる資格です。
「ビアアドバイザー通信コース」を受講して、添削課題を3回提出し、修了すると「ビアアドバイザー」の資格が取得できます。
ビアアドバイザーの資格の概要は、以下のとおりです。
【ビアアドバイザーの資格の概要】
資格の内容 | お客さまへ提供するビールをコーディネートしたりアドバイスしたりできる資格 |
おすすめの人 | ・ビールを仕事にする人 ・ビールの専門家を目指している人 |
試験の内容 | 通信コース(3~5ヶ月間)を自宅で受講し、添削課題を3回提出 |
講座の内容 | ・ビールの歴史 ・ビールの原料と製法 ・各国ビールの特徴 ・ビールのテイスティング ・ビールのサービス・プロモーション など |
主催団体 | 特定非営利活動法人FBO(料飲専門家団体連合会) |
※資格の詳細情報はこちら!⇒「特定非営利活動法人FBO(料飲専門家団体連合会)ビアアドバイザー」
ベルギービール・プロフェッショナル
「ベルギービール・プロフェッショナル」は、一般財団法人 日本ベルギービール・プロフェッショナル協会が主催する資格で、ベルギービールに関する正しい知識を学び、伝え、広めていくことで豊かな生活や人生の実現を目的とした「ベルギービールの伝道師」になるための資格です。
認定資格は、「ベルギービール・プロフェッショナルベーシック」「ベルギービール・プロフェッショナル」「ベルギービール・プロフェッショナルマスター」の3段階となっています。
さらにスキルアップ講座として、「ベルギービールKAISEKI(会席)アドバイザー」という資格もあり、料理とビールのさまざまな合わせ方を実践し役立てることのできる知識を学び、酒販店などベルギービールを取り扱う職種での活用が期待できるでしょう。
ベーシック講座は講座の受講だけで取得可能ですが、それ以上の資格では、講座受講後に認定試験を受け、合格後に申請することで資格を取得できるといった流れです。
ベルギービール・プロフェッショナルの資格の概要は、以下のとおり。
【ベルギービール・プロフェッショナルの資格の概要】
資格の内容 | ベルギービールのスペシャリスト・伝道師になるための資格 |
おすすめの人 | ・ビールを仕事にする人 ・ベルギービールの専門家を目指している人 |
試験の内容 | ・ベーシック講座:講座の受講だけ ・プロフェッショナル、プロフェッショナルマスター、KAISEKI(会席)アドバイザー:講座受講後に認定試験 |
講座の内容 | 1500種類もの銘柄が作られているベルギービールの持つ、さまざまな味わい、多様性、歴史、流通、ティスティング、料理との相性などベルギービールに関する幅広い知識 |
主催団体 | 一般財団法人 日本ベルギービール・プロフェッショナル協会 |
※資格の詳細情報はこちら!⇒「日本ベルギービール・プロフェッショナル協会/講座紹介」
ビールに関する検定2選
ビールに関する検定にも、いくつかのバリエーションがあります。
ここでは、ビールに関する下記の2種類の検定をご紹介しましょう。
【ビールに関する2種類の検定】
- ビール検定
- 日本ビール検定
以下、順に解説します。
なお、各検定の受講料や日程などの詳細情報は、それぞれの章の最後に、主催団体の公式サイトをご紹介しておりますのでご参考にしてください。
ビール検定
「ビール検定」は、特定非営利活動法人FBO(料飲専門家団体連合会)が主催する検定で、多くの人にビールの魅力を知ってもらい、ビールをもっと楽しんでもらうことを目的とした検定です。
検定は難易度順に1級、2級、3級の3段階となっており、3級、2級、1級の順番で合格していく必要があります。ただし、ビアアドバイザーの資格保有者は、飛び級で2級からの受験が可能となっています。
ビール検定の概要は、以下のとおりです。
【ビール検定の概要】
検定の内容 | 多くの人にビールの魅力を知ってもらい、ビールをもっと楽しんでもらうことを目的とした検定 |
おすすめの人 | ・ビールを仕事にする人 ・ビールを純粋に楽しみたい人 ・ビールの知識を極めたい人 |
合格者のイメージ | ・1級:ビールのすべてに精通し、次世代へ適切に継承発展ができる人 ・2級:ビールの特徴や魅力を理解して、新たな楽しみ方を考案できる人 ・3級:ビールの基礎知識、周辺知識だけでなく、特徴や魅力を理解して第三者に伝えられる人 |
検定の内容 | ビールの歴史や文化、製造方法だけでなく、飲酒のモラルやマナーについても出題 |
主催団体 | 特定非営利活動法人FBO(料飲専門家団体連合会) |
※検定の詳細情報はこちら!⇒「特定非営利活動法人FBO(料飲専門家団体連合会)ビール検定」
日本ビール検定
「日本ビール検定」は、一般社団法人 日本ビール文化研究会が主催する検定で、通称「びあけん」と呼ばれ、日本のビール文化の発展や普及を目的に実施されている検定です。
検定は難易度順に1級、2級、3級の3段階となっています。ちなみに、級に関わらず「100点満点」を達成すると、「満点賞」として、びあけん選定のビール1年分がもらえる(対象者が複数の場合は、山分け)ので、満点賞を楽しみに受検している人もいるとのこと。
日本ビール検定の概要は、以下のとおりです。
【日本ビール検定の概要】
検定の内容 | 通称「びあけん」、日本のビール文化の発展や普及を目的に実施されている検定 |
おすすめの人 | ・ビールを仕事にする人 ・ビール愛好家 ・ビール初心者 ・ビールの知識を極めたい人 |
検定の内容 | ビールの歴史や製法、原料などの基礎から、より専門的な知識まで幅広い分野の検定 |
主催団体 | 一般社団法人 日本ビール文化研究会 |
※検定の詳細情報はこちら!⇒「日本ビール検定とは?」
ビールの資格を取得するメリット
ビールの資格を取得することによって酒屋さんが得られるメリットは、以下のようなことです。
【酒屋さんがビールの資格を取得するメリット】
- 専門性が上がることにより提案力が上がる
- 商品説明に説得力が増す
- 顧客満足度が上がりリピート客が増える
- リブランディングできる
以下、順に解説します。
専門性が上がることにより提案力が上がる
ビールの資格を取得するために、認定試験に向けた講座を受講したり、専門的な知識を取得するために学習したりすることにより、専門性がアップします。
専門性がアップすることにより、お客さまに対する提案力のアップも期待できるでしょう。
商品説明に説得力が増す
消費者は、資格保有者の意見に対して一目置く傾向にあるので、酒屋さんのスタッフの中でビールに関する資格を持っている人が商品説明をすることにより、説得力が増します。
商品説明の説得力やお客さまへの提案力が増すことで、お客さまに商品を購入してもらえる可能性が増えるので、売上アップが期待できるでしょう。
顧客満足度が上がりリピート客が増える
専門性が上がることで提案力がアップしたり、商品説明に説得力が増したりすれば、顧客満足度もアップします。
顧客満足度がアップすることで、リピート客の増加による売上の安定確保が期待できるでしょう。
リブランディングできる
専門性の高い提案や説得力のある商品説明により顧客満足度がアップすれば、「お酒を買うならあのお店」というお客さまの認知度もアップします。
結果として、消費者に選ばれるブランドとして、お店のリブランディング(ブランドの再構築)にもつながるでしょう。
ビールの資格を取得するための勉強法
ビールの資格を取得するためには、以下のような勉強法が必要です。
【ビールの資格を取得するための勉強法】
- 必要な講座を受講する
- 計画を立てる
- インプットとアウトプットをバランスよく行う
- 集中して効率よく勉強する
- 資格取得後のことを想像して勉強する
以下、順に解説します。
必要な講座を受講する
ビールの資格の中には、認定試験を受ける前に、指定の講座を受講しなければならない資格もあります。
講座は、リアル受講以外にもオンラインで受講できる場合もあるので、事前に確認した上で自身に合った方法で受講しましょう。
計画を立てる
ビール資格を勉強する際には、資格取得から遡って、どれくらいの勉強時間を確保しなければならないかを逆算して、しっかりとした計画を立てた上で勉強に取り組みましょう。
ビールの資格によっては、数年に一度しか試験を実施しないものや、反対に年に数回、試験を実施するものもあるので、自分が望む資格に関して、資格取得までの計画を立てることが重要です。
インプットとアウトプットをバランスよく行う
資格試験の勉強に関しては、講座の受講などで専門知識をインプットして、認定試験でアウトプットすることが多いので、どちらかに偏ることなくバランスよく行うことが重要です。
たとえば、章単位でインプットした後に、過去問題や練習問題を行いアウトプットすることを繰り返し行うことが、知識も定着にも役立ち、効率の良い勉強方法となります。
集中して効率よく勉強する
仕事の合間に時間をとって勉強する場合には、多くの勉強時間を確保できない場合もあるでしょう。
だらだらと長い時間勉強するよりは、短時間に集中して効率よく勉強する方が知識が定着すると言われています。
集中して効率よく勉強することが大切です。
資格取得後のことを想像して勉強する
もっとも重要なことは、資格取得後のことを想像して勉強することです。
「この資格を取得したら、お客さまにこんな提案をしてみよう!」
「この専門知識を使ってお客さまに商品説明すればよりわかりやすいのではないだろうか」
など、自分の仕事にどう活かしたら資格が役に立つかということを考えながら勉強することで、真剣に資格に向き合うことができ、資格取得も早まるでしょう。
まとめ
ここまで、ビールに関する資格や検定に関する内容やメリット、勉強方法などをご紹介させていただきました。
ビールに関する資格や検定にはさまざまなものがあるので、酒販業に活かすためには、資格や検定の内容やメリットを把握した上で、ご自身に適した資格や検定を厳選することが大切です。
資格や検定を取得したら、認定証をお店に掲示したり、ネームプレートに資格を表記したりして、お客さまにアピールしましょう。
せっかく苦労して資格や検定を取得しても、お客さまに認知してもらえなければ、宝の持ち腐れになってしまい、もったいないからです。
リピート客を増やして、安定した売上を確保するためには、お酒に関する資格や検定を取得して、顧客満足度アップする以外にも、お客さまに選ばれるための「リブランディング」が必要となります。
アンカーマンなら、お客さまが「お酒を買うならあのお店」と認知してもらえるようなリブランディング戦略を、お店のご事情に合わせてハンドメイドできるリブランディングサポートが可能です。
「リピート客を増やして売上を安定させたい」
「若いお客様を増やすにはどうしたらいいの?」
などのご要望やお悩みがある場合には、アンカーマンまでお気軽にご連絡ください。
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