教えて!!イベントの集客方法~Web活用のすすめ

※2023年6月15日更新

コロナの5類移行に伴って、街には人だかりができ、ポストコロナの社会が本格的にはじまりました。

各種イベントも数年ぶりに復活し、オンラインではなく対面形式で行なわれています。

対面形式のイベントに出展するメリットは、蔵や店のこと、商品のことなどを多くの人に認知してもらい、ファンになってもらったり、消費者のリアクションを直接受け取れたりといったことでしょう。

酒類事業者さんにとってイベントへの出展は、マーケティングやブランディングの観点で、さまざまなプラスがあるんです。

それでも、せっかくイベントに出展したのに、

「常連さんしか来ないんだよね…」

「もっとたくさんの人に来てもらいたいな…」

「若い人をお客さんにする接点が欲しい!」

など、お困りの声を聞くことがあります。

イベントは、集客ができてはじめてその効果を発揮するんです。

今回は、イベントを開催してマーケティングやブランドに活かしたいけれども、集客に苦労しているという方に向けて、イベントの集客方法について解説していきましょう。

イベントに若者を呼ぶ方法とは

イベントの集客といっても、やはりイベント参加者として多いのは、20代・30代の若者たちです。

ここでは、イベントに若者を呼ぶ方法を探っていきましょう。

若者はもっと日本酒を飲みたがっている!!

日本酒造組合中央会の最新の『日本酒需要動向調査』によれば、若者の日本酒との関わりについて、以下のような調査結果が出ているので参照してください。

【日本酒需要動向調査結果概要】

  • 調査手法:インターネット調査
  • 調査対象:全国の20~70代男女3,000人の日本酒ユーザー
  • 調査期間: 2023年1月
  • 直近1ヶ月に日本酒を購入した人は4人に1人
  • 好きな酒類、ワインを抜いて日本酒が2位
  • 男女別では女性の比率が2倍に増加
  • 年代別では30代から60代の層が日本酒が好きと回答
  • 日本酒の魅力は「いろいろな温度で楽しめること(17.2%でトップ)」
  • 20代・30代のZ世代は、「サスティナブル活動をしている酒蔵」「オーガニック製法」「低アルコール」などの日本酒を購入したいが約7割
  • その他Z世代は、自宅以外の日本酒飲用、料理のペアリング重視、今後の日本酒飲用意向などの比率が高い

このようなデータを見れば、「若者の日本酒離れ」と言われているものの、若者の趣向に合えば、若者はもっと日本酒を飲みたがっているということがわかるのではないでしょうか。

今はWebで情報収集する時代

今は、Webで情報収集する時代と言われています。

20代・30代のお客さんに出会いたいなら、もっとWebを活用するべきでしょう。

若者たちは、イベント情報も日付や地域、イベント内容などからWebで検索して、情報収集しています。

自社のホームページだけでなく、Googleからの検索、Instagram、Twitter、Youtube、TiktokといったSNSもフル活用して、若者向けにイベント情報などを発信していくように意識を変革することが大切です。

若者集客の答えはWeb活用

若者をイベントに集客したければ、Webを有意義に活用していきましょう。

マーケティングやブランディングを目的として、イベントに出展したとしても、集客ができなければ、一定の効果は得られません。

もちろんイベントで、常連客との絆を強めるということもありますが、新たな潜在顧客層を獲得するためには、常連客以外にも、若者など日頃接することのできない潜在顧客層にアプローチしていくべきでしょう。

イベント集客に関して、ターゲットに若者も含めるならば、集客の答えはWeb活用ということになります。

Webはもっと活用できる

イベントに集客をするなど、Webの効果を最大限に享受したければどのようにすればよいのでしょうか。

ここでは、酒類事業者が、Webをもっと活用していくためにはどうしたらいいのかをご紹介しましょう。

手探りでは成果が出ない

よく蔵元さんや酒販店の社長さんから、

「うちも、インスタとかツイッター、一応はやってるんだけど…」

などという声を聞くことがあります。

「時間があるときに更新はしてるんだけど…」

「手が空いている社員が気がついたときに商品情報をアップしたり…」

もちろん本業があるので、なかなかSNSの更新だけに時間は取れないという蔵や店ごとの事情もあるでしょう。

しかし、SNSには、適切な運用方法があるんです。手探りではなかなか成果が出ません。

SNSは、内容の濃い情報をタイムリーに発信してはじめて成果が期待できるからです。

もっと対策できるはず!

「冬になると忙しくて更新できなくなっちゃうんだよね…」

これも、日本酒の酒蔵あるあるでしょう。

SNSは、定期的に情報を更新しなければ、読者の閲覧回数も減り、効果が期待できなくなってしまうということは、既にわかり切っていることなので、なんとか対策するようにしていきたいものです。

SNS専用の人的リソースは確保できないとしても、当番制で更新するなり、毎週○曜日と決めて定期的に更新するなり、何らかの対策をとるようにしましょう。

Webこそうまく外注すべき

若者を含めて多くの人が、情報収集をWebで行う中で、事業者がPRを行うためにはWeb活用が欠かせない時代となっています。

ここでは、Webを有効に活用していくために、である「Webこそうまく外注すべき」ということについて掘り下げていきましょう。

Webに休日なし!

Webを活用した情報発信の最大のメリットは、「いつでも」「どこでも」「誰でも」事業者の情報を受け取れるということです。

「従業員がアナログの方法で情報発信してるから、うちは大丈夫」という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、蔵やお店が休日のときは、情報発信はできるでしょうか。その点、Webは休日でも働いてくれます。

事業者が休んでいるときも、Webはせっせと情報発信して、皆さんの想いを届けているのです。

Webの広告効果で売上がアップすれば、営業マンを1人雇用するよりも費用対効果は高いかもしれません。

Webでスタッフが休める!

Webを活用することによって、スタッフが休めるというメリットもあります。

Web対応に変えることによって、空いた時間や人的リソースを本業に集中させることも可能です。

Web活用の外注のすすめ

自社でWeb対応ができない場合には、Web活用の外注を検討してみるのも選択肢の1つです。

外注費と人件費の比較や費用対効果などを総合的に考慮して、Web活用の外注は、酒類事業者さまにとっては、メリットの多い選択肢ではないでしょうか。

Web活用を外注して、コストダウン、顧客満足度アップ、人的リソースの適正配分、マーケティングやブランディングなどの効果を最大限に求めましょう。

まとめ

ここまで、イベントの集客方法についてWeb活用も含めて、ご紹介させていただきました。

イベントに若者を集客するためには、Webの活用が効果的ということをおわかりいただけたのではないでしょうか。

また、自社でWeb対応ができない場合には、Web活用の外注も有効であるということも併せてご認識いただけたはずです。

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